2013年03月10日

桜ちらほら



先日本屋さんに行きましたら、桜関連の本がちらほらと並び始めていまして、桜ぐるひの私としてはもちろん見逃すわけにもいかず、それらを眺めているうちに目当ての本を買うのを忘れていました^^;

毎年そんなことをしているので、掲載されている桜は大体見たことのあるものばかりなんですが、この手の本は、情報を得るためというよりも、桜の高揚感を味わうためのものなんだと思っています。
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引き続きの『ローマ人の物語』ですが、第Ⅱ巻にあたる「ハンニバル戦記」を読み終えました。

文庫本だと上中下3巻からなる、この「ハンニバル戦記」は、紀元前264年~241年の第一次ポエニ戦役から、同219年~201年の第二次ポエニ戦役、同149年~146年の第三次ポエニ戦役までを記したものです。  »続きを読む

2013年02月12日

WORST 31巻



2012/12/10の記事で紹介しました愛読マンガ『WORST』の31巻が2/8に発売になりました。

表紙は、関西最大最強のチーム「萬侍帝国」中、最強の男“ビスコ”こと蛭子幸一君。  »続きを読む



先日の『宇宙のダークエネルギー』に続き、『ローマ人の物語』を中断して読んだ光文社新書の一冊。

これも、「○○が読む本」などで紹介されていて購入し、長いこと「積ん読本」となっていたもので、いい加減読んでおこうと引っ張り出してきた本です。  »続きを読む



星のきれいなこの季節。

『ローマ人の物語』も良いけれど、ミクロコスモスな世界で行き詰まりそうな日々を送る私としては、時にはマクロコスモスな世界で現実逃避したい…

というわけで、『ローマ人の物語』を一時中断し、読み始めたのが『宇宙のエネルギー~「未知なる力」の謎を解く』(土居守、松原隆彦共著)という、光文社新書の一冊。
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『ローマ人の物語 ローマは一日にして成らず』の上下巻を読み終えました。

このところ読書の時間が取れなかった私としては、なかなかのペースだったと思います。

要は、それだけ面白かったということです。  »続きを読む

2013年01月08日

最高に面白い本大賞!?



芥川龍之介の写真が表紙を飾る雑誌『一個人』別冊(1月号増刊)は、「2012年度決定!最高に面白い本大賞」

サブタイトルは「全国カリスマ書店員180人が本気で選んだ15部門150冊!」となっております。  »続きを読む



「○○が読む本」のような雑誌で紹介されていて、Amazonで仕入れた『ローマ人の物語1 ローマは一日にして成らず(上)』(塩野七生著)

ずっと積ん読本になっていたものを、正月やっと読み始めました。  »続きを読む

2012年12月20日

『WORST』



山本夏彦著『完本文語文』と併読(?)の高橋ヒロシ作『WORST』

誰にもらったか覚えていないけど、単行本の第1巻を読んで以来、欠かさず読んでいるマンガです。

よって、併読時間はほんの30分程度。  »続きを読む



出張続きの上、年末の忙しさでまったくもって余裕のない今日この頃ですが、合間を縫っての細切れ読書で何冊か新書を読了しました。

しかし、読書のスピードというものは、その中身によってこんなにも違うものかと、今回『日本の難点』(宮台真司著)と『池上彰の政治の学校』(池上彰著)を続けて読んでつくづく実感いたしました。
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2012年11月19日

○○になったら読む本



あれだけ楽しみにしていたのに、星出さんの帰還ライブ中継は、仕事のおかげで見られませんでした。
かなり落ち込みましたが、まったく違うはなしで気を取り直すことにします。

最近は書店でゆっくり本を選んでいる余裕がなく、ピンポイントでamazonから仕入れてしまうクセがついている私。

しかし、『眠れなくなる宇宙のはなし』のように、まるで本に呼ばれたかのような運命的出会いは捨てがたいもの。
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2012年11月16日

文庫本の帯の「角」



「受験生を応援する」崇高な記事から一変、下世話なネタつづきでごめんなさい。

一字一句見逃せないので、先日の『百年前の日本語』並みの遅読となっている『完本文語文』(山本夏彦著)

この本の帯が、なんと「角」  »続きを読む

2012年11月07日

百年前の日本語



久しぶりに文系のおはなし

TXで東京まで仕事に出掛けるときは、ケータイ同様、文庫本or新書は私にとって必携の品。

ところが、寝坊して慌てて出掛けたある日、研究学園駅でバッグを開くと、あるはずの文庫本がない!!
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『意識は起きていても途切れている?』で書きましたが、本日は私がハマった『99.9%は仮説』という本を紹介してみます。

タイトルの「飛行機が何故飛ぶのか…」ですが、この本のプロローグ、言ってみれば“つかみ”に使われているおはなしです。

空を飛ぶどころか、宇宙にまで行って帰ってこられる現在、まさか飛行機がなぜ飛ぶかなんて、わかってないわけがないじゃないか、とお考えのあなた、実はこれがよくわかっていないのですよ。
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2012年10月20日

脳に悪い7つの習慣



マクロコスモスの本ばかり読んでいると、思考がどうも浮世離れしてしまいそうなので、現実に戻すべくミクロコスモスな本を読んでみました。

ブックオフで見つけて“積ん読本”となっていたものでございます。

『脳にいいことだけをやりなさい』のように、前向きになれそうなタイトルと違い、『7つの習慣』にあやかったくさい、ちょっとテンションの上がらなさそうなタイトルのこの本。
幻冬舎の180ページほどの新書でしたが、最短の45分にて読了いたしました。
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2012年10月16日

蒙求 素読 朗誦



本日も文系なり。

「勧学院の雀は蒙求(もうぎゅう)をさえずる」

勧学院とは、平安時代の大学寮のようなもののこと。
蒙求とは中国の児童用教科書のことで、書名は周易の「童蒙われに求む」に基づきます。
※「童蒙」=ものを知らない子どものこと
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気づいたら、9月12日の記事『本日は「宇宙の日」』で書いた「世界宇宙週間」(10/4~10/10)が終わっていました。

昨日書きましたように、本日は、「宇宙の日」(9/12)にも何も行われることなく、いわば宇宙にちなんだ記念日などおかまいなしの「JAXA筑波宇宙センター」が行う年に二回の特別公開日でございました。
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2012年10月03日

『座右の山本夏彦』



「正直者は馬鹿をみるという言葉がきらいである。ほとんど憎んでいる」
「人前で立派なことを言う人なら、たいていうそつきである」
「教育の普及は、浮薄の普及」
「相田みつをの「にんげんだもの」を見ると私はぞっとする」
「わが国の悪口を言っている教科書なら、それは悪いに決まっている」
「汚職は国を滅ぼさないが、正義は国を滅ぼす」…..etc.

「人間というものはいやなものだなぁ」-------そう思いつつ死の間際までペンを握り続けた当代随一の毒舌翁。
似非正義を嗤い、今人の独創を戒め、古人の言に倣った賢人の金言の数々を一冊に。
                                   『座右の山本夏彦』表紙解説
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私たちは起きている間は、ずっと意識が途切れずに続いていると思っていますが、果たして本当なのでしょうか?

↑の図形をじっと見てください。
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これまた「○○が読むべき100冊」のような雑誌で紹介されていて購入した1冊。

正直、東京までの通勤電車の中でもなければ読めないだろう、非常に読みづらい本でした。

アダム・スミスやケインズ、ハイエクやフリードマンなど、経済学を勉強した方なら違うんでしょうが、無学の自分には難解な部分が多かったです。
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