2001年初版の本ですけど、今頃やっと買いました。
当時話題になった本ですから、もちろん立ち読み程度はしたんですが、その時は必要だと思えなかったんですね。

なんでもタイミングっていうのがあるんだと思います。
自分にとっては、やっと今が旬て感じですかね。  »続きを読む



タイトルが刺激的ですよねぇ。
帯の「圧倒的な実績!この指導を受けた人は必ず“大物”になる」も凄い。
世界で1000万部を突破した大ベストセラーですよ。
さすが“世界NO.1カリスマコーチ”、もう、タイトルと帯を見ただけで、ケイハツボニストだったら買わないわけにはいかないでしょう。

そういう私は「○○が読むべき100冊」のような雑誌で紹介されていたので、帯も見ずにamazonで仕入れました。
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2012年09月09日

文系のおはなし



文系人間の自分には「宇宙のはなし」は読んで楽しいものの、書くとなるとスゲー大変だと言うことを実感いたしました。
なので、今日は生理的に相性の良い、“文系のはなし”で息を継ぎたいと思います。

書店で見かけたご覧の雑誌。
「日経おとなのOFF」という、“ビジネスマンが仕事を離れた時間をより豊かにするために”、というコンセプトの情報誌なんですが、で~っかく書かれた「漢字」のタイトルに、おとなの好奇心がスイッチONで、即買いしてしまいました。
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2012年08月31日

B40事典



本を読んでいて、歴史上の事件だったり、専門用語だったり、聞いたことはあるけど、よくは知らない言葉が出てきて、なんとなく言っていることが上手く理解できない時ってあるでしょ?
今はwikipediaをはじめとするオンライン百科事典なんかですぐに調べられるから便利なんだけれども、もっと詳細に知りたくなったりすると、紙媒体にして時間のあるときにじっくり読んでみたい。
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2012年08月05日

『超バカの壁』



もう6年も前に出版された本なんだけれども、ベストセラーになった『バカの壁』の続編だというので読んでみたくなったのでした。

『バカの壁』がそうだったように、口述筆記で書かれた口語体の文章はとても読みやすくて、遅読の自分でも2日で読み終えました。
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最近は、敢えて小説を避けて読書するようになったため、文庫本よりも新書や単行本が増えた。
文庫本は、お風呂持ち込み上等のため、100均のブックカバーを使い倒しているんだけれども、なかなか新書や単行本のブックカバーって売ってないんだよねぇ。
てことで、ちょい奮発してネットで“100均じゃない”ブックカバー買いました。
これをすると読書スピードが上がる!!…ってんならいいんだけどなぁ。
  

2012年07月27日

更に積ん読



オリンピック開幕で、本など読めないほど“眠れなくなる”毎日が待っているわけだけれども…
書店でタイトルだけ見て、どうしても読んでみたくなった本。
すぐにでも読み始めたいところだけれども、その前に読みたい新書もあるし…
てことで、20冊以上の未読本が積まれた机脇に、また2冊加わりました。

  

2012年07月14日

西国立志編



きっと20代の頃にも読んだはずの『自助論』(サミュエル・スマイルズ著 竹内均訳)
「天は自ら助くる者を助く」の序文だけはずっと忘れずにいた。
福沢諭吉の『学問のすゝめ』と並んで、明治時代の青年がこぞって読んだらしい。(『西国立志編』は当時のタイトル)
改めてこの歳になって読んでみると、やっぱ今の時代になかなかこの通りに生きろというのは難しいだろうなぁと思う。
「大きな夢を持って、倦まずたゆまず働け」というのは誠に素晴らしいことだと思うし、言われていることはいちいちもっともだと思う。
でも、なんとなく「疲れちゃうよなぁ」って感じ。
やっぱ、大人物になどなろうともなれるとも思っていない凡人以下の自分としては、時に羽目を外してバカやったり、友と酒を酌み交わして大騒ぎしたりしながら、面白おかしく生きていたいと思う。
「勤勉一筋」なんてできっこないもの。
とはいえ、その爪の垢くらいは煎じて飲みたいとは思う。  »続きを読む

2012年06月22日

日本人必読の書



「総理も学者も社長も、ブロガーも大絶賛!」は嘘じゃないと思う。
まさに目からウロコの経済書。
「景気」とか「空気」にいかに国民が踊らされてきたか…
日本の問題と、そして日本の生きる道を示した経営者…いや、全国民必読の書。
思い込みを捨てろ!空気を読むな!数字を読め!

『デフレの正体』  



刺激にはなったけど、あんまり参考になるものはなかったかな。

やっぱ、真似るよりも必要から生まれるオリジナリティが大切だと思ふ。  

2012年05月24日

つん読



2月より週に3~4日、東京本社勤務となり通勤時間が2.5倍になった。
おかげで、強制的に読書の時間が取れるようになった。
TXの車中だけなのでせいぜい2時間だが、それでも2時間も集中できるのは大きい。
そんな車中読書で20冊を読み終え、はたと気づいた。
... 単なる「娯楽」としての読書ではもったいない。
浅田次郎は卒業しよう。
ということで、計画的に本を読むことにした。
早速Exelを開いて、読みたい(読むべき)本をリストアップしたら、なんと120冊ほどになった(うち桜関連書籍が半分^^;)
で、一昨日そのうちの20冊ほどを入手した。
果たして浅学非才の自分でも、いくらかは知識と教養が身につくであろうか。
ほんの少し期待してみる。  



大晦日から読み始めたこの本だけれども、昨日の佐野プレミアムアウトレットの駐車場で、一気に読了してしまった。
夏→秋→冬ときて、この「春」でシリーズ完結だけれども、とても楽しめる娯楽小説でした。  

2011年12月30日

壬生義士伝


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 人の世の耐え難きをよく耐えて、すわ剣を握ったそ
のときに、かくも果敢に戦うものこそ南部武士の誉れ
じゃと。
貧と賤と富と貴とが、けっして人間の値打ちを決めは
しない。人間たるもの、なかんずく武士たる者、男た
る者の価値はひとえに、その者の内なる勇気と怯懦
とにかかっているのだ、とね。
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2011年12月06日

『日輪の遺産』



久しぶりの読後感想文。

これまで、原作を読んだ作品が映画化されても、殆
ど見に行ったことはない。

自分の中のイメージが壊れること、見た後の「ガッカリ」
が嫌で、「原作を超える映画はない」と頑なに信じ
ていて、見に行こうという気にならないのだ。

しかし、初めて「映画を見てみたいな」と思う作品だ
った。
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2011年11月26日

浅田次郎にハマる



2009年のブログを読み返してみると、かなり読書感想
文的記事を書いていたことに気づく。

本格的に小説を読み始めたのが遅いので、ハマり始め
で書かずにはいられなかったのだろう。

その後も飽くことなく…ていうか、完全な中毒状態で、
ほぼ毎日欠かさず読み続けている。
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2009年06月16日

口笛吹いて



重松清を立て続けに読んだ。

ていうか、先の『トワイライト』と一緒に買ってきたのだった。

『口笛吹いて』は、タイトル作品と「タンタン」、「かたつむり疾走」、「春に
なれば」、「グッドラック」の5篇からなる作品集。
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2009年06月08日

トワイライト



「アヒルと鴨のコインロッカー」を書いた後、近所のワングーに本を漁りに行っ
たのだが、お奨めの作品が積まれたコーナーではなぜか伊坂幸太郎
が気になってしまう今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

次の作品を読んだら凄くハマっちゃったりするかも…

たまたまこれまで読んだ2冊が自分に合わなかっただけでは…
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以前you-coさんからお借りした『死神の精度』

you-coさんには申し訳ないけど、正直自分には合わなかった。

でも、もしや別の作品なら…と思い、吉川英治文学新人賞受賞作の
『アヒルと鴨のコインロッカー』を買ってみた。
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最近テレビでよく見かける石田衣良という人の本を読んでみた。

「池袋ウェストゲートパーク」シリーズとか、直木賞作家とか、そんなことまっ
たく知らずに買ったのは、単に『40フォーティー』という、自分のようなオッ
サン世代を書いたらしきタイトルに惹かれたからであった。

して、中身はその通り40プラスマイナス2歳くらいの登場人物ばかり。

いわゆる“アラフォー”世代の物語だ。
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2009年05月18日

『鴨川ホルモー』



海堂尊作品に一段落し、さて次は何を読もうかと訪れた書店。

“第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞”の推薦文と、映画化のCMでなん
となく耳にしていたタイトルに惹かれて手が伸びた作品。

万城目学著『鴨川ホルモー』  »続きを読む