2011年12月12日
「Kita no Sparkling 2006」はスゲーワインだった
「Kita no Sparkling 2006」 生産本数1462本
5日に我らがサクラサク里プロジェクト(ssp)の望年会があ
ったんですが、最近はお泊まりでのどんちゃん騒ぎ
もなくなり、持ち込み上等!!な仲間の店でこじんまり
と開催しております。
持ち込み…はもちろんお酒。
なにせボンビーでも“酒だけは”贅沢する我ら、例年
はS条君セレクトの純米大吟醸あたりを何本か持ち込
んでへべれけになっておりました。
が、今年はS条君の体調不良による欠席と、会場で
ある「中華菜館彩菜」(休日のところを貸し切り)オーナ
ー夫人の要望もあり、シャンパン含むスパークリングワインが
メインリカーとなったのでありました。
こんなのも飲んでましたが^^;
ドンペリこそなかったものの、皆美味しいワインでしたが
その中でもダントツ美味しかったのが「Kita no Spar-
kling」という国産スパークリングワインだったのです。
こんな紙に包まれてました
何でも洞爺湖サミットで飲まれたワインを作ったワイナリーの
ものと聞いたのですが、その時はそんな能書き抜き
にして、単純に「こりゃうまい!!」って思ったし、他のワ
インの味は忘れても、これだけは強烈に印象に残っ
ています。
で、二日酔いもとうに醒めてから、このお酒について
調べてみたら、あーらビックリ!!
なんと、お隣栃木県の足利市で作られているってい
うではないですか。
正直、国産ワインをバカにしていたところがあって、しか
も足利ですよ?
マイナーな北関東の身近な場所に、こんな美味しいワイ
ンの作れるワイナリーがあるなんて信じられない気持ち
でした。
して、そのワイナリーなんですが、これがまた凄いエピソ
ードを持つものだったので二度ビックリ!!
ココ・ファーム・ワイナリーという会社なんですが、HPから簡
単な概要を抜粋しますと…
1950年代、栃木県足利市の特殊学級の中学生たち
とその担任教師(川田昇)によって山の急斜面に葡
萄畑が開墾されました。
1969年、この葡萄畑の麓で、指定障害者支援施設
こころみ学園(社会福祉法人こころみる会運営)がス
タートしました。
知的障害を持った人たちと葡萄畑でワインづくりを考え
ましたが、社会福祉法人には葡萄をワインにするため
の果実酒類製造免許が下付されないため、1980年、
一般の事業所である有限会社が、こころみ学園園
長 川田昇の考えに賛同する父兄たちにより設立さ
れ、1984年有限会社樺崎産業(後のココ・ファーム・ワイナ
リー)として酒類製造免許を取得しました。
ということで、知的障害者の社会的自立を目的にスタ
ートしたワイナリーだったというわけなのです。
それが今では世界に通用するワインを作るまでになっ
たというのだから驚き。
ちなみに、現在のこころみ学園とワイナリーは次のよう
な体制になっています。
◇園生132名(入所94名、短期入所10名、ケアホーム
28名(年齢17歳~85歳、男性85名、女性47名)、
常勤職員44名、非常勤職員22名、うち準職員(特
殊学級やこころみ学園の卒業生8名)、ココ・ファーム・
ワイナリーのスタッフ23名
◇葡萄栽培 5万平方メートル
◇ワイン醸造 年間16万本
◇椎茸栽培 年間20トン
◇山林の除伐・間伐・植林・下草刈りなど20万平方
メートル
こんなワインと知っていたら、もっとしっかり味わって
飲むんだったなぁ。
で、是非とも「ココ・ファーム・ワイナリー」を訪れてみたいと
いう気になったのでした。
是非以下のページもご覧下さい。
「こころみ学園の歩み」
「こころみ学園だより」
『COCO FARM & WINERY』
ある「中華菜館彩菜」(休日のところを貸し切り)オーナ
ー夫人の要望もあり、シャンパン含むスパークリングワインが
メインリカーとなったのでありました。
こんなのも飲んでましたが^^;
ドンペリこそなかったものの、皆美味しいワインでしたが
その中でもダントツ美味しかったのが「Kita no Spar-
kling」という国産スパークリングワインだったのです。
こんな紙に包まれてました
何でも洞爺湖サミットで飲まれたワインを作ったワイナリーの
ものと聞いたのですが、その時はそんな能書き抜き
にして、単純に「こりゃうまい!!」って思ったし、他のワ
インの味は忘れても、これだけは強烈に印象に残っ
ています。
で、二日酔いもとうに醒めてから、このお酒について
調べてみたら、あーらビックリ!!
なんと、お隣栃木県の足利市で作られているってい
うではないですか。
正直、国産ワインをバカにしていたところがあって、しか
も足利ですよ?
マイナーな北関東の身近な場所に、こんな美味しいワイ
ンの作れるワイナリーがあるなんて信じられない気持ち
でした。
して、そのワイナリーなんですが、これがまた凄いエピソ
ードを持つものだったので二度ビックリ!!
ココ・ファーム・ワイナリーという会社なんですが、HPから簡
単な概要を抜粋しますと…
1950年代、栃木県足利市の特殊学級の中学生たち
とその担任教師(川田昇)によって山の急斜面に葡
萄畑が開墾されました。
1969年、この葡萄畑の麓で、指定障害者支援施設
こころみ学園(社会福祉法人こころみる会運営)がス
タートしました。
知的障害を持った人たちと葡萄畑でワインづくりを考え
ましたが、社会福祉法人には葡萄をワインにするため
の果実酒類製造免許が下付されないため、1980年、
一般の事業所である有限会社が、こころみ学園園
長 川田昇の考えに賛同する父兄たちにより設立さ
れ、1984年有限会社樺崎産業(後のココ・ファーム・ワイナ
リー)として酒類製造免許を取得しました。
ということで、知的障害者の社会的自立を目的にスタ
ートしたワイナリーだったというわけなのです。
それが今では世界に通用するワインを作るまでになっ
たというのだから驚き。
ちなみに、現在のこころみ学園とワイナリーは次のよう
な体制になっています。
◇園生132名(入所94名、短期入所10名、ケアホーム
28名(年齢17歳~85歳、男性85名、女性47名)、
常勤職員44名、非常勤職員22名、うち準職員(特
殊学級やこころみ学園の卒業生8名)、ココ・ファーム・
ワイナリーのスタッフ23名
◇葡萄栽培 5万平方メートル
◇ワイン醸造 年間16万本
◇椎茸栽培 年間20トン
◇山林の除伐・間伐・植林・下草刈りなど20万平方
メートル
こんなワインと知っていたら、もっとしっかり味わって
飲むんだったなぁ。
で、是非とも「ココ・ファーム・ワイナリー」を訪れてみたいと
いう気になったのでした。
是非以下のページもご覧下さい。
「こころみ学園の歩み」
「こころみ学園だより」
『COCO FARM & WINERY』
Posted by ug at 22:47│Comments(0)│ざっき
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