2012年10月02日
意識は起きていても途切れている?
私たちは起きている間は、ずっと意識が途切れずに続いていると思っていますが、果たして本当なのでしょうか?
↑の図形をじっと見てください。
これは「ネッカーの立方体」といわれるもので、心理学でよく登場する図形だそうです。
あなたはどれくらいの時間で図形の見え方が切り替わりましたか?
普通は頑張っていても、3~5秒で切り替わってしまうようです。
これは、ドイツのエルンスト・ペッぺル博士の提唱する「人間の意識は、パソコンやテレビの画面と同じように定期的にリフレッシュされる」という仮説を検証するために用いられるテストでもあります。
途切れている自覚がなくても、人間の意識はこうしてぶつ切りになっているのかもしれないんですね。
これは先日の『泣ける宇宙』と併読で読もうとしてハマってしまった『99.9%は仮説~思い込みで判断しないための考え方』という本に載っていた実験です。
東大理学部物理学科卒業の科学作家、竹内薫氏の著書なんですが、これが実に面白くて『泣ける宇宙』を放ったらかしにして、一気に読んでしまった本です。
楽しいおはなし満載なので、また機会を設けて紹介したいと思っていますが、簡単に前説をしておくと、
「われわれが常識と思っていること…われわれの世界観やわれわれが親や学校から教わること、そういったものはすべて仮説に過ぎない」
ということを、科学的な見地から、事例を挙ながら(文系の自分にもわかるくらい)わかりやすく語ってくれている本です。
あなたはどれくらいの時間で図形の見え方が切り替わりましたか?
普通は頑張っていても、3~5秒で切り替わってしまうようです。
これは、ドイツのエルンスト・ペッぺル博士の提唱する「人間の意識は、パソコンやテレビの画面と同じように定期的にリフレッシュされる」という仮説を検証するために用いられるテストでもあります。
途切れている自覚がなくても、人間の意識はこうしてぶつ切りになっているのかもしれないんですね。
これは先日の『泣ける宇宙』と併読で読もうとしてハマってしまった『99.9%は仮説~思い込みで判断しないための考え方』という本に載っていた実験です。
東大理学部物理学科卒業の科学作家、竹内薫氏の著書なんですが、これが実に面白くて『泣ける宇宙』を放ったらかしにして、一気に読んでしまった本です。
楽しいおはなし満載なので、また機会を設けて紹介したいと思っていますが、簡単に前説をしておくと、
「われわれが常識と思っていること…われわれの世界観やわれわれが親や学校から教わること、そういったものはすべて仮説に過ぎない」
ということを、科学的な見地から、事例を挙ながら(文系の自分にもわかるくらい)わかりやすく語ってくれている本です。
この記事へのコメント
ほんとに・・・瞬きすると変わるけど5秒でした!!
Posted by Hi-Ko at 2012年10月09日 15:37
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