JAXA筑波宇宙センター「特別公開」

昨日も書いたように、年に二回の特別公開日「JAXA筑波宇宙センター」に行ってまいりました。

残念ながら16:00までの日程のところ、到着したのが14:00。
正味2時間では、とてもとてもすべてを見て回ることは出来ません。
一応事前にパンフレットをwebで入手し、タイムスケジュールを見てこれはと思うものを決めていたのですが、時間で開催されているものはすべてアウトでございました。

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」
何を見るにも行列でございます(宇宙ステーション運用棟)

てことで、ほぼ「宇宙ステーション運用棟」というISS(国際宇宙ステーション)で活躍する、「きぼう」や「HTV(補給船)」の管制棟の見学で終わってしまった感じです。
とはいえ、現在の筑波宇宙センターのミッションを考えれば、これがメインといっていいとは思います。

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」
世界15カ国が参加する「ISS(国際宇宙ステーション)」大きさはサッカー場くらい

しかし、残念ながら棟内は撮影禁止、わかりづらいですが私の解説で。

この棟では、3つの管制室に分かれていて、それぞれ20名程ずつガラス越しに管制室を見ながら、どういうことをしているのかJAXAの方が解説してくれます。

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」
↑画像の中央下部分にある日本の実験棟「きぼう」(画像提供:JAXA)

最初の部屋は「きぼう」内で活動している宇宙飛行士の身の回りの管理を行うところでした。
実験棟内の気温や気圧他、飛行士(現在は星出彰彦さんが長期滞在中)の体調管理なども行っているようです。

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」
展示してあった「きぼう」の模型

ちなみに、宇宙飛行士は多忙ではありますが、ちゃんと週休2日制なのだそうです。
プライベートタイムは何をしているの?という質問には、それは内緒とのことでした。

ここでは、大きなスクリーンにISSからのリアルタイム映像が映し出されています。

2番目の部屋は、ISSでの様々な実験に関する管制室でした。
5分刻みで様々な実験を行うという多忙な飛行士の負担を軽減するべく、ここから遠隔操作で実験を行ったりもするとのことでした。

最後の部屋は、ISS で使う各種実験装置や宇宙飛行士の食糧や衣類の輸送業務を担う、HTVと呼ばれる無人宇宙補給機「こうのとり」の管制室でした。

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」
こっそり撮影のHTV管制室

7月に打ち上げられた「こうのとり3号機(HTV3)」のミッションが行われていた時は賑やかだったそうですが、現在は休業状態のようでした。

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」
HTV技術実証機大気圏再突入時のHTV運用管(画像提供:JAXA)

しかし、ミッションのない時も、本番に備えてシミュレーションを行ったりするそうです。

ここでは実際にこうのとりが物資輸送に使うバッグも、JAXAの方に見せてもらうことが出来ました。

この棟の通路には大きなボードが掛かっていて、歴代の宇宙飛行士等のサインなども見られます。
(SoftBankのCM撮影に来た上戸彩ちゃんのサインもありました^^;)

続いて宇宙飛行士の紹介や、宇宙実験室の公開をしている「宇宙実験棟」を…と思ったら、「若田宇宙飛行士&金井宇宙飛行士トークショー」が始まるとのことで入れず、断念。

仕方なく、隣の「宇宙ステーション試験棟」へ。
1F入ってすぐは宇宙服の展示がありまして、宇宙服内の構造などもJAXAの方が解説してくれていました。

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」
NASAの宇宙服

宇宙服というと、先日の「地球イチバン」でも紹介されていた、NASAとロシアのものばかりと思っていましたが、日本も開発しているんですね。

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」
日本の開発する次世代宇宙服

まだ採用の予定はないようですが、なんとなく鎧っぽいデザインではありました。

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」

この棟では、HTV「こうのとり」のミッションを3D映像で見ることも出来ました。
(もちろん、撮影はできないので、私の用意した画像で紹介)

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」
ISSに近づく「こうのとり3号機」

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」
ISSへのドッキングのためアームで保持される「こうのとり3号機」(画像提供;JAXA)

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」
ISSにドッキングした状態の「こうのとり3号機」

↑3枚目の画像は、衣類や食糧などとは別室に積み込まれた実験装置をアームで取り出そうとしているところです。
このような実験装置がそのまま取り出せる大開口部を有するところも「こうのとり」の特徴なのだそうです。

7分ほどの上映は子ども向けのためか、CGで作った映像だったのが残念でしたが、どんな風にHTVがISSにドッキングするのか、とてもよくわかりました。

他にも展示やイベントは紹介しきれないほどありましたが、私が見たくて見られなかった若田宇宙飛行士のトークショーなども含めて、やはり子どもを対象にしたイベントが中心でした。

すべてのプログラムが終了して、スタッフのみなさんが片付けを始めている中、「本日の来場者数は1万…」の放送。

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」
16:00になると同時にちゃっちゃと片付けが始まります

これじゃあ、ギリギリの時間に整理券配布の列に並んでもダメだったわけだ。

今度は、個人的に見学申し込みをして、混んでいない日に行ってみたいと思います。

JAXA筑波宇宙センター「特別公開」
入り口付近にどーんとあるイプシロンロケット(向こう側にはHⅡ-Aロケット)

と、JAXAの特別公開日のほんの一部を紹介してみましたが、そもそも私的には宇宙の仕組みに興味があるだけで、工学的な部分にはさほど興味のない人間だったりするので、紹介にもイマイチ熱が入らなくてごめんなさい。

…にしては、ずいぶん長い記事だったな^^;

『JAXA 宇宙航空研究開発機構』

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