2012年11月12日
20,000人 VS 500人…『のぼうの城』
で、感想を言ってしまうと、「もうちょっと面白いの期待してたんだけどなぁ」って感じでした。
15億円の制作費を掛け、2011年9月の公開に向けて制作を続けてきたところ、東日本大震災によって公開が延期となっていた映画でもあります。
延期の理由は、「水攻め」のシーンが、津波をイメージさせる描写だからとのこと。
まだ身体の小さい頃のまなちゃんが見られます
道理で、芦田愛菜(まな)ちゃんの身体が小さかったわけだ。
野村萬斎のキャラクターがすべて
さて、ストーリー的なことはこれからご覧になる皆様のために、あえても申しませんが、野村萬斎あっての映画という感じがしました。
脇をかためる、正木丹波守利英(まさきたんばのかみとしひで)役の佐藤浩市や
柴咲和泉守(しばさきいずみのかみ)役のぐっさんこと山口智充、
“怪力”で強すぎるぐっさんが見られます
最近は「相棒」で人気の酒巻靱負(さかまきゆきえ)役の成宮寬貴も、
それはそれでイイ味を出しているのですが、野村萬斎とのからみ方がイマイチ物足りない感じ。
史実に基づく映画だけに、あまりくだけすぎることもできなかったのでしょうが、ギリギリまで笑いの方向に向かって欲しかったなぁ。
でも、それがまた野村萬斎の突出したキャラクターを引き立てることにもなったのかな?という気はします。
強すぎるといえば、甲斐姫役の榮倉奈々。
ほとんどマンガと言っていいくらいの強さなんですが、そんなまでしなくても…という気がしました。
役者として、「なかなかやるじゃん」と思ったのは、敵将石田三成役の上地雄輔。
表情が良かった。見直しました。
他にも、いい役者さんがたくさん出ていますが、それはみなさん実際にご覧になってみてください。
で、私がこの映画を観たくなったのは、ストーリーの楽しさということもありますが、エンディングで流れる主題歌、エレファントカシマシの『ズレてる方がいい』の影響も大きいかな?
FMでもバンバン流れていて、耳に付いちゃって離れなくなってしまった^^;
映画が終わってからも、ずっと口ずさんでました。
CGのチープな部分など、細かいところが気になったりもしましたが、同じく野村萬斎主演の昔の映画『陰陽師』からすれば、隔世の感はあります。
辛口のコメントでしたけど、観て損はない映画だと思います。
『のぼうの城』
予告編はこちら
15億円の制作費を掛け、2011年9月の公開に向けて制作を続けてきたところ、東日本大震災によって公開が延期となっていた映画でもあります。
延期の理由は、「水攻め」のシーンが、津波をイメージさせる描写だからとのこと。
まだ身体の小さい頃のまなちゃんが見られます
道理で、芦田愛菜(まな)ちゃんの身体が小さかったわけだ。
野村萬斎のキャラクターがすべて
さて、ストーリー的なことはこれからご覧になる皆様のために、あえても申しませんが、野村萬斎あっての映画という感じがしました。
脇をかためる、正木丹波守利英(まさきたんばのかみとしひで)役の佐藤浩市や
柴咲和泉守(しばさきいずみのかみ)役のぐっさんこと山口智充、
“怪力”で強すぎるぐっさんが見られます
最近は「相棒」で人気の酒巻靱負(さかまきゆきえ)役の成宮寬貴も、
それはそれでイイ味を出しているのですが、野村萬斎とのからみ方がイマイチ物足りない感じ。
史実に基づく映画だけに、あまりくだけすぎることもできなかったのでしょうが、ギリギリまで笑いの方向に向かって欲しかったなぁ。
でも、それがまた野村萬斎の突出したキャラクターを引き立てることにもなったのかな?という気はします。
強すぎるといえば、甲斐姫役の榮倉奈々。
ほとんどマンガと言っていいくらいの強さなんですが、そんなまでしなくても…という気がしました。
役者として、「なかなかやるじゃん」と思ったのは、敵将石田三成役の上地雄輔。
表情が良かった。見直しました。
他にも、いい役者さんがたくさん出ていますが、それはみなさん実際にご覧になってみてください。
で、私がこの映画を観たくなったのは、ストーリーの楽しさということもありますが、エンディングで流れる主題歌、エレファントカシマシの『ズレてる方がいい』の影響も大きいかな?
FMでもバンバン流れていて、耳に付いちゃって離れなくなってしまった^^;
映画が終わってからも、ずっと口ずさんでました。
CGのチープな部分など、細かいところが気になったりもしましたが、同じく野村萬斎主演の昔の映画『陰陽師』からすれば、隔世の感はあります。
辛口のコメントでしたけど、観て損はない映画だと思います。
『のぼうの城』
予告編はこちら
Posted by ug at 20:13│Comments(0)│ざっき
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