2013年01月26日
研究学園駅前で異彩を放つCYBERDYNE社
先日、ロボットスーツとして世界で初めて医療用の国際規格認証を取得したと、新聞他で多数報道された、つくば市の大学発ベンチャー企業CYBERDYNE。
私が東京に通う時に使う、TX研究学園駅南口の目の前にある会社です。
HALの画像が使えないのでロボジーで代用(本文とは一切関係ありません)
言わずとしれた、筑波大教授であり、つくば大使でもある山海嘉之氏により2004年に設立された、サイバニクス技術に関連する研究開発、製造、販売、保守管理を行っている企業の本社がこれ。
今でこそ、ロボットスーツHAL等の研究・開発を行っている会社であることは知っていますが、初めてこの建物を見た時は、いわゆる一般の会社と佇まいがかなり違っていて、不審に思ったのを覚えています。
その一番の理由は、立派で格好いい玄関口が、ちっともウェルカムな雰囲気でないこと。
まず灯りが点いていることがないんですね。
ここがピカーとなっていれば、何かの展示場かな?※なんて考えたんでしょうけど、いつも暗くてやってるんだかやってないんだかが、外からではまったくわからない。
2階の窓も、いつもブラインドが閉め切ってあって、人の気配が感じられないんです。
塀に囲まれて、守衛さんが立っているような建物なら、「研究開発をしているんだな」って感じになるんでしょうけど、駅前の通りに面して、誰でも入って行けそうな建物なので余計そう感じるんでしょうね。
それにしても、北口周辺は市役所が出来たり、ホテルや飲食店が建ち並ぶようになって、少しずつ副都心化に向けた市街化が進んでいますが、南口は開発らしい開発が進んでいないため、CYBERDYNE社は目立ちます。
でも、研究学園都市の研究学園駅ですから、北口のような雰囲気より、こうしたベンチャー企業が立ち並んだ方が、「らしい」ように思います。
単なるベッドタウンとならないよう南口には頑張ってもらいたいので、これからもCYBERDYNE社には、駅前で異彩を放っていて欲しいなと思います。
『CYBERDYNE株式会社』
※展示だけでなく、実演・体験もできる「サイバーダインスタジオ」がiiasつくば内にあります。
Posted by ug at 00:18│Comments(0)│ちいき
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