2013年05月19日
衰退の兆候

一昨日「早急になんとかせねば…」で、磯部桜川公園の山桜の樹勢の衰えについて書きましたが、枯死寸前の桜は誰が見ても一目瞭然です。
しかし、枝も葉もしっかりしていて一見何ともないように見える桜にも、衰退のサインを出しているものが多数ありました。
そんなサインの一つが、特に乾燥している時期でもないのに、葉が丸まっている桜です。

地上に近い部分はなんともなくても、見上げてみると中間から上はまるで空豆でもなっているかのように、くるんと丸まった葉が元気なくぶら下がっているのです。

スカスカしていて、空がよく見えるような葉の少なさも衰退のサインのひとつですが、更に丸まってしまうので、余計寂しく感じます。
もうひとつ、主幹の根に近いところに出てくる「胴吹き枝」も衰退のサインです。

古木ならまだしも、直径が30cm にも満たない木にも胴吹き枝が出ているものがたくさんあります。
これらはみな環境の悪さから来るものですが、原因もひとつではなく、水はけの問題や、土中の栄養不足、病害虫の被害といった複合技だと思うので、対処もかなり大変になってくるでしょう。
やはり、樹勢回復に取り組む前に、もう一度樹木医に診てもらう必要がありそうです。

地上に近い部分はなんともなくても、見上げてみると中間から上はまるで空豆でもなっているかのように、くるんと丸まった葉が元気なくぶら下がっているのです。

スカスカしていて、空がよく見えるような葉の少なさも衰退のサインのひとつですが、更に丸まってしまうので、余計寂しく感じます。
もうひとつ、主幹の根に近いところに出てくる「胴吹き枝」も衰退のサインです。

古木ならまだしも、直径が30cm にも満たない木にも胴吹き枝が出ているものがたくさんあります。
これらはみな環境の悪さから来るものですが、原因もひとつではなく、水はけの問題や、土中の栄養不足、病害虫の被害といった複合技だと思うので、対処もかなり大変になってくるでしょう。
やはり、樹勢回復に取り組む前に、もう一度樹木医に診てもらう必要がありそうです。
Posted by ug at 17:00│Comments(0)│サクラぐるひ
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