2013年05月20日
筑波学院大生が“ヤマザクラ”を…
土曜日でしたが、茨城新聞に「筑波学院大生が気仙沼にサクラを寄贈」の記事が載っていました。
東日本大震災で境内の桜を失った宮城県気仙沼市の厳島神社に山桜を贈ろうと、筑波学院大学4年の大坂間さんと黒田さんが学生から寄付を集い苗木を購入、これを同神社に植樹するというものでした。
この神社の境内には8本のサクラがあったそうですが、うち7本が社殿とともに地震による火災で焼失したと言います。
2人は2011~12年に気仙沼でボランティア活動をしていたそうで、その後、現地の人が「桜が見られなくなってさみしい」と話していることを知り、桜を贈る活動を始めたということでした。
この2人の行動には感心しましたし、「偉いなぁ」と思いますが、ごめんなさい、私が反応してしまったのは、植樹する桜が「ヤマザクラ」だということでした。
何故「ヤマザクラ」なのか…
そこが気になって仕方なかったのです^^;
境内に元々あった桜がヤマザクラだったのでしょうか。
その辺りについては何も書かれていないのでわかりませんが、寄付で集めたお金は苗木代に充てられると書かれているので、わざわざヤマザクラの苗木を購入したということがわかります。
普通ならソメイヨシノのような園芸品種を購入するものだと思うのですが、2人のチョイスには思わず拍手を送りたくなります。
あ、拍手を送るべきところはそこじゃないですね^^;
しかし近年、意外やヤマザクラを植樹したという記事をあちこちで見かけるんですよ。
高度経済成長期には、なんと我らが磯部桜川公園にまでソメイヨシノをはじめとする園芸品種が植えられたことを思うと、人々の桜に対する嗜好も変化してきたのかなぁと思います。
いくらかでもヤマザクラの良さを理解してくれる人が増えたとしたら、それはとても嬉しいことです。
しかし、もし各地にヤマザクラの名所が出来てしまったら、更に「桜川のサクラ」が霞んでしまうのでは?…てのはたぶん杞憂でしょうね^^;
『茨城新聞動画ニュース』
2人は2011~12年に気仙沼でボランティア活動をしていたそうで、その後、現地の人が「桜が見られなくなってさみしい」と話していることを知り、桜を贈る活動を始めたということでした。
この2人の行動には感心しましたし、「偉いなぁ」と思いますが、ごめんなさい、私が反応してしまったのは、植樹する桜が「ヤマザクラ」だということでした。
何故「ヤマザクラ」なのか…
そこが気になって仕方なかったのです^^;
境内に元々あった桜がヤマザクラだったのでしょうか。
その辺りについては何も書かれていないのでわかりませんが、寄付で集めたお金は苗木代に充てられると書かれているので、わざわざヤマザクラの苗木を購入したということがわかります。
普通ならソメイヨシノのような園芸品種を購入するものだと思うのですが、2人のチョイスには思わず拍手を送りたくなります。
あ、拍手を送るべきところはそこじゃないですね^^;
しかし近年、意外やヤマザクラを植樹したという記事をあちこちで見かけるんですよ。
高度経済成長期には、なんと我らが磯部桜川公園にまでソメイヨシノをはじめとする園芸品種が植えられたことを思うと、人々の桜に対する嗜好も変化してきたのかなぁと思います。
いくらかでもヤマザクラの良さを理解してくれる人が増えたとしたら、それはとても嬉しいことです。
しかし、もし各地にヤマザクラの名所が出来てしまったら、更に「桜川のサクラ」が霞んでしまうのでは?…てのはたぶん杞憂でしょうね^^;
『茨城新聞動画ニュース』
Posted by ug at 09:00│Comments(0)│サクラぐるひ
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