2013年10月08日
iPhone発売もdocomoひとり負け
テレビニュースなどでも報道されていましたが、昨日9月の携帯各社の電話契約状況が発表されました。
それによると、docomoは新規契約から解約を引いた「純増減」が過去最悪の6万6800件の純減に達したそうです。
同じ電話番号で通信事業者を変更できる番号持ち運び制度(MNP)による顧客転出も13万3100件と、まさに「一人負け」の状態とのこと。
『これで私も使える?…docomoからiPhoneがついに発売』でも書きましたように、iPhone販売であれだけ騒がれたdocomoが、なぜにここまで顧客流出してしまったのか…
報道では、
iPhone「5s」と「5c」が品薄で調達台数が限られ、冬春モデル発表を前に既存スマホの買い控えも響いた
と分析しているようですが、それにしてもヒドい。
ちなみに、他の大手2社の状況はというと…
◆auは顧客転入ダントツトップ
「のりかえる割」キャンペーンが好調のau
顧客転入で24ヶ月1位の座を守っているauは、顧客転入が11万800件と10万件越え。
純増も23万2700件と、SoftBankに迫っています。
◆SoftBankは純増でトップ
純増で21ヶ月トップのSoftBankですが、こちらも27万件の純増と好調をキープ。
顧客転入は2万2700件とauには及びませんが、確実にプラスを更新しています。
この数字を見て思うのは、私のようなオッサン世代のキャリアに対して持っているイメージと、今の若い人たちのイメージは全然違うんだなということです。
IDOやDDIセルラーを前身とするauや、日本テレコムのJ-フォンを買収したvodafoneを前身とするauは、私世代ではdocomoと比べて1ランク下のキャリアという印象が強かった。
特にバブルに浮かれていた時代には、IDOやVodafoneよりも、docomoはちょっとステータスが上だったんですね。
イメージだけでなく、天下のNTTの系列会社ですからインフラも進んでいて、特に地方では圧倒的にdocomoの方がつながりやすかったんです。
しかし、アナログからデジタルになり、通話のみならず通信が大きな比重を占めるようになると、通信方式の進化もあって、後発キャリアと差別化が見られなくなってきました。
こうなってくると、割引サービスやイメージが大きく影響してきます。
もはや、docomoは他の2社と横並びの競争になっているわけです。
いや、現在の状況を見れば、完全に後塵を排していると言って過言ではありません。
◆契約件数ではいまだdocomoがトップ
とはいえ、いまだ契約件数では、docomoがダントツトップで61,772,000件。
2位のauは39,042,200件、SoftBankは34,065,600件となっています。
docomoは45%強のシェア、他の2社は30%に及びません。
これは、やはりわれわれオッサン世代が、いまだにdocomoを使い続けているからに他なりません。
若い人たちと違って、ビジネスで携帯メールを使っていたりするので、MNPが解禁になっても、他社への乗り換えはハードルが高いのです。
私も電話帳の登録が1000件を超えていますし、その中の何割がメアドまで交換しているかはわかりませんが、いつ何時メールで連絡してくる相手がいるかと思うと、やはり乗り換えには慎重になってしまいます。
というわけで、そんなオッサン世代が、もうしばらくはdocomoの基礎票となって支えていくでしょうが、現在の新規契約状況や顧客流出の凄さを見ていると、このままでは1位の座も危ういなぁという気はします。
そんなことを考えながら、docomoのiPhone発売を見てみると、見事に「3社横並び」の状況を体現していると思う今日この頃なのでした。
本当に強くなれるのだろうか?
報道では、
iPhone「5s」と「5c」が品薄で調達台数が限られ、冬春モデル発表を前に既存スマホの買い控えも響いた
と分析しているようですが、それにしてもヒドい。
ちなみに、他の大手2社の状況はというと…
◆auは顧客転入ダントツトップ
「のりかえる割」キャンペーンが好調のau
顧客転入で24ヶ月1位の座を守っているauは、顧客転入が11万800件と10万件越え。
純増も23万2700件と、SoftBankに迫っています。
◆SoftBankは純増でトップ
純増で21ヶ月トップのSoftBankですが、こちらも27万件の純増と好調をキープ。
顧客転入は2万2700件とauには及びませんが、確実にプラスを更新しています。
この数字を見て思うのは、私のようなオッサン世代のキャリアに対して持っているイメージと、今の若い人たちのイメージは全然違うんだなということです。
IDOやDDIセルラーを前身とするauや、日本テレコムのJ-フォンを買収したvodafoneを前身とするauは、私世代ではdocomoと比べて1ランク下のキャリアという印象が強かった。
特にバブルに浮かれていた時代には、IDOやVodafoneよりも、docomoはちょっとステータスが上だったんですね。
イメージだけでなく、天下のNTTの系列会社ですからインフラも進んでいて、特に地方では圧倒的にdocomoの方がつながりやすかったんです。
しかし、アナログからデジタルになり、通話のみならず通信が大きな比重を占めるようになると、通信方式の進化もあって、後発キャリアと差別化が見られなくなってきました。
こうなってくると、割引サービスやイメージが大きく影響してきます。
もはや、docomoは他の2社と横並びの競争になっているわけです。
いや、現在の状況を見れば、完全に後塵を排していると言って過言ではありません。
◆契約件数ではいまだdocomoがトップ
とはいえ、いまだ契約件数では、docomoがダントツトップで61,772,000件。
2位のauは39,042,200件、SoftBankは34,065,600件となっています。
docomoは45%強のシェア、他の2社は30%に及びません。
これは、やはりわれわれオッサン世代が、いまだにdocomoを使い続けているからに他なりません。
若い人たちと違って、ビジネスで携帯メールを使っていたりするので、MNPが解禁になっても、他社への乗り換えはハードルが高いのです。
私も電話帳の登録が1000件を超えていますし、その中の何割がメアドまで交換しているかはわかりませんが、いつ何時メールで連絡してくる相手がいるかと思うと、やはり乗り換えには慎重になってしまいます。
というわけで、そんなオッサン世代が、もうしばらくはdocomoの基礎票となって支えていくでしょうが、現在の新規契約状況や顧客流出の凄さを見ていると、このままでは1位の座も危ういなぁという気はします。
そんなことを考えながら、docomoのiPhone発売を見てみると、見事に「3社横並び」の状況を体現していると思う今日この頃なのでした。
本当に強くなれるのだろうか?
燃やせ!! 体脂肪 「ダイエット日記」
10月8日(火)
◇ランニング:44min(5.9km)
◆体重 70.2 kg (-0.7kg) 身長176cm
◇目標の68kgまであと2.2 kg
お昼もちょっ食べ過ぎだったし、6日も走ってなかったので、今日はいつもより走りました。
おかげで昨日の分は取り戻した感じです。
Posted by ug at 17:16│Comments(0)│すまほ
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