2013年10月14日
2014手帳戦線…「手帳選びのポイント」編
三連休も休みなしの私の楽しみは、仕事帰りの書店巡り。
そんな書店には、季節の風物詩とでも言うべき手帳の特集を組んだ雑誌が目につくようになりました。
どうせいつもの手帳に落ち着くくせに、この手の雑誌に目のない私は、中身も確認せずに3冊も買い込んでしまいました。
しかも、そのうちの2冊は女性誌です^^;
せっかくなので、今日はこの3誌を参考にしながら、気になる「2014手帳情報」をお届けしたいと思います。
と、その前に…
前回9月8日に『ほぼ日手帳やMOLESKINEなど…2014手帳戦線スタート!!』で、「ほぼ日手帳」をはじめ限定Ver.を紹介しましたが、これから手帳を仕入れようという方は、正直申し上げてこの手の限定ものは諦めた方が良いかもしれません。
もうこの時期になると、数量限定の人気商品はまず売り切れてしまってありません(MOLESKINEはまだ大丈夫)
なので、これから選ばれる方は、自分の使い方に合ったものを、機能性重視でじっくりと選ばれるのが良いかと思います。
そんなわけで、まずは自分にあった手帳を見つけるためのポイントについて書いてみたいと思います。
手帳のサイズはA7(105×74)からA4(297×210)まで様々。
なかにはQuo Vadisのような正方形(160×160)のものまであり、サイズ選びだけでも迷ってしまいます。
そんなサイズ選びのポイントですが、次の二つの点に注意すると良いと思います。
◆持ち運びを考えよう
一つは、普段の持ち運びをどうしているかです。
ビジネスマンの場合だと、スーツの内ポケットにいつも入れておきたい人もいるでしょうし、バッグの中に入れて持ち歩く人もいるでしょう。
内ポケットに入れるなら、サイズは必然的にA6やA7といった幅が10cm以内のものになるでしょうし、あまり厚みのあるものも適しません。
女性の場合は、ほとんどがバッグに入れて持ち運ぶことになるでしょうが、ミニバッグなのかトートバッグなのかでも変わってきます。
経験から言うと、大きめのものは持ち歩くのが面倒になってしまうので、せいぜいバイブルサイズと言われるB6くらいまでが良いかと思います。
◆書き込む量を考えよう
二つ目のポイントは、手帳にどれくらい書き込むかです。
“人生を記録する”ような、日々の出来事をぎっしり書き込みたい方は、必然的に大きめのものを選ぶことになるでしょうし、あくまで予定だけ、しかもそんなに多くアポが入ることのない方なら、さっと取り出せる小さめのもので十分だと思います。
女性に人気なのはA6サイズ(15cm×10cmくらい)のもの。
このサイズの手帳はデザインも豊富なので、お気に入りのものが見つかるのではないでしょうか。
サイズが決まったら、レイアウトを選びましょう。
“機能性”の進化は、このレイアウトにあると言って過言ではなく、最近は特殊なものが多数出回ってきましたが、ここでは基本の6タイプを紹介します。
◆週間(ウィークリー)
週間ホリゾンタルレフト
左ページに1週間分のスケジュールと右側にメモ欄が配置されたレイアウト。
スケジュールが少なく、メモを書くことが多い人向き。
週間ホリゾンタル
見開きで1週間のスケジュール欄を並べたレイアウト。
細かい時間管理には不向きだが、1日分の記入スペースは多め。
週間バーティカル
縦に時間軸を配した見開き1週間のレイアウト。
細かい時間管理ができるものの、メモ欄は少なめ。
スケジュール管理メインでメモはあまり書かない人向け。
週間ブロック
1週間をブロック状に並べたレイアウト。
細かい時間管理には不向きだが、1日分の記入スペースは広め。
◆月間(マンスリー)
月間ブロック
カレンダーのように見開きで1ヶ月を表示するレイアウト。
1日の記入スペースはごく少ないが、1ヶ月のスケジュールを俯瞰して見ることができる。
日間や週間の手帳にも付随しているものが多く、併用して使われる場合が多い。
◆日間(デイリー)
1日1ページ
1ページが1日分のレイアウト。
1日の記入欄が多く、日記やライフログを書きたい人向け。
イラストを描いたり、スクラップしたり、ノートのように自由な使い方ができる。
他にも、メモページや昔ながらの地図や路線図など巻末資料の付いたものなど、スケジュールページ以外のレイアウトもチェックしてみましょう。
最後にデザインですが、これはもう自分の好みで選ぶしかありません。
ただ、ビジネスでの使用機会が多い方は、取引先や上司などに見られることも考えて選んだ方が良いと思います。
また、立って書くことが多い方は表紙の硬いものを選ぶなど、使用場面を考えながら、実際に手に持って使い心地を確かめてみると良いと思います。
最近は、表紙がポケットになっていたりするものや、紙の質にこだわったもの、360度開けるものなどどんどん新しいデザインものが発売されていますので、あちこち見て回るのも楽しいですね。
最近は手帳カバーも豊富に発売されています。
「ほぼ日手帳」や「Quo Vadis 」など、カバーありきの手帳もたくさんありますし、そうした手帳にはん万円もする一生ものの高級な革のカバーも用意されています。
スマホのように、カバーを替えれば気分も替わると思いますので、汎用性の高いサイズの手帳を選んで楽しむのも良いでしょう。
他にもいろいろこだわり始めるときりがないのですが、これも各人の好みがありますので、その他のチェックポイントを書いておきます。
◇紙の品質はどうか、裏写りしないか
◇時間軸の始まりと終わりの時間はライフスタイルに合っているか
◇ページが180度しっかり開けるか
◇ペンホルダーには自分の筆記具がちゃんと入るか
◇カバーを取り替えられるか
◇中に資料やメモ帳などを差し込めるか
というわけで、「手帳選びのポイント」について紹介してみました。
↓の特集では、タイプ別に分けて2014新作手帳を紹介していますので、是非あなたのライフスタイルにピッタリの一冊を見つけてください。
しかも、そのうちの2冊は女性誌です^^;
せっかくなので、今日はこの3誌を参考にしながら、気になる「2014手帳情報」をお届けしたいと思います。
と、その前に…
前回9月8日に『ほぼ日手帳やMOLESKINEなど…2014手帳戦線スタート!!』で、「ほぼ日手帳」をはじめ限定Ver.を紹介しましたが、これから手帳を仕入れようという方は、正直申し上げてこの手の限定ものは諦めた方が良いかもしれません。
もうこの時期になると、数量限定の人気商品はまず売り切れてしまってありません(MOLESKINEはまだ大丈夫)
なので、これから選ばれる方は、自分の使い方に合ったものを、機能性重視でじっくりと選ばれるのが良いかと思います。
そんなわけで、まずは自分にあった手帳を見つけるためのポイントについて書いてみたいと思います。
手帳のサイズはA7(105×74)からA4(297×210)まで様々。
なかにはQuo Vadisのような正方形(160×160)のものまであり、サイズ選びだけでも迷ってしまいます。
そんなサイズ選びのポイントですが、次の二つの点に注意すると良いと思います。
◆持ち運びを考えよう
一つは、普段の持ち運びをどうしているかです。
ビジネスマンの場合だと、スーツの内ポケットにいつも入れておきたい人もいるでしょうし、バッグの中に入れて持ち歩く人もいるでしょう。
内ポケットに入れるなら、サイズは必然的にA6やA7といった幅が10cm以内のものになるでしょうし、あまり厚みのあるものも適しません。
女性の場合は、ほとんどがバッグに入れて持ち運ぶことになるでしょうが、ミニバッグなのかトートバッグなのかでも変わってきます。
経験から言うと、大きめのものは持ち歩くのが面倒になってしまうので、せいぜいバイブルサイズと言われるB6くらいまでが良いかと思います。
◆書き込む量を考えよう
二つ目のポイントは、手帳にどれくらい書き込むかです。
“人生を記録する”ような、日々の出来事をぎっしり書き込みたい方は、必然的に大きめのものを選ぶことになるでしょうし、あくまで予定だけ、しかもそんなに多くアポが入ることのない方なら、さっと取り出せる小さめのもので十分だと思います。
女性に人気なのはA6サイズ(15cm×10cmくらい)のもの。
このサイズの手帳はデザインも豊富なので、お気に入りのものが見つかるのではないでしょうか。
サイズが決まったら、レイアウトを選びましょう。
“機能性”の進化は、このレイアウトにあると言って過言ではなく、最近は特殊なものが多数出回ってきましたが、ここでは基本の6タイプを紹介します。
◆週間(ウィークリー)
週間ホリゾンタルレフト
左ページに1週間分のスケジュールと右側にメモ欄が配置されたレイアウト。
スケジュールが少なく、メモを書くことが多い人向き。
週間ホリゾンタル
見開きで1週間のスケジュール欄を並べたレイアウト。
細かい時間管理には不向きだが、1日分の記入スペースは多め。
週間バーティカル
縦に時間軸を配した見開き1週間のレイアウト。
細かい時間管理ができるものの、メモ欄は少なめ。
スケジュール管理メインでメモはあまり書かない人向け。
週間ブロック
1週間をブロック状に並べたレイアウト。
細かい時間管理には不向きだが、1日分の記入スペースは広め。
◆月間(マンスリー)
月間ブロック
カレンダーのように見開きで1ヶ月を表示するレイアウト。
1日の記入スペースはごく少ないが、1ヶ月のスケジュールを俯瞰して見ることができる。
日間や週間の手帳にも付随しているものが多く、併用して使われる場合が多い。
◆日間(デイリー)
1日1ページ
1ページが1日分のレイアウト。
1日の記入欄が多く、日記やライフログを書きたい人向け。
イラストを描いたり、スクラップしたり、ノートのように自由な使い方ができる。
他にも、メモページや昔ながらの地図や路線図など巻末資料の付いたものなど、スケジュールページ以外のレイアウトもチェックしてみましょう。
最後にデザインですが、これはもう自分の好みで選ぶしかありません。
ただ、ビジネスでの使用機会が多い方は、取引先や上司などに見られることも考えて選んだ方が良いと思います。
また、立って書くことが多い方は表紙の硬いものを選ぶなど、使用場面を考えながら、実際に手に持って使い心地を確かめてみると良いと思います。
最近は、表紙がポケットになっていたりするものや、紙の質にこだわったもの、360度開けるものなどどんどん新しいデザインものが発売されていますので、あちこち見て回るのも楽しいですね。
最近は手帳カバーも豊富に発売されています。
「ほぼ日手帳」や「Quo Vadis 」など、カバーありきの手帳もたくさんありますし、そうした手帳にはん万円もする一生ものの高級な革のカバーも用意されています。
スマホのように、カバーを替えれば気分も替わると思いますので、汎用性の高いサイズの手帳を選んで楽しむのも良いでしょう。
他にもいろいろこだわり始めるときりがないのですが、これも各人の好みがありますので、その他のチェックポイントを書いておきます。
◇紙の品質はどうか、裏写りしないか
◇時間軸の始まりと終わりの時間はライフスタイルに合っているか
◇ページが180度しっかり開けるか
◇ペンホルダーには自分の筆記具がちゃんと入るか
◇カバーを取り替えられるか
◇中に資料やメモ帳などを差し込めるか
というわけで、「手帳選びのポイント」について紹介してみました。
↓の特集では、タイプ別に分けて2014新作手帳を紹介していますので、是非あなたのライフスタイルにピッタリの一冊を見つけてください。
Posted by ug at 04:17│Comments(0)│てちょう・ぶんぐ
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