一昨日(3/19)日本気象協会(tenki.jp)から5回目が、昨日はweathermapから9回目となるソメイヨシノ開花予想が発表されました。

それによると、tenki.jpは当初の平年より4日~5日遅い予想から1、2日ほど早め、東京で3/28、水戸で4/2の予想となりました。

逆にweathermapでは、前回1日ほど予想を遅らせて、両者実際の開花に合わせて「歩み寄り」の様相を呈してきたかな?と思ったのですが、また今回1日早めて元の予想に戻しています。

昨日、今日は寒の戻りでかなり寒かったですが、日曜日あたりからは春本番の暖かさとなる見込みで、都内では来週末に、ここ茨城では再来週末に開花が見込まれています。




ところで、この全国「ソメイヨシノの開花予想」ですが、みなさん全国各地のソメイヨシノを観察して予想していると思っていませんか?

実はこれ、実際の桜はまったく観察していません。

「温度変換日数」というものを用いて、気温の変化と桜の生長速度を計算して予想しているんです。

これに、研究者達の開花予想モデルを参考にしたり、近年の傾向を加味したりしてシミュレーションしているわけなんですが、weathermapではなんとこれを10000通りもやっているそうです。

この10000通りのシミュレーションの平均が開花予想として発表されているというわけです。

まぁ、これだけやっても自然相手ですから、なかなかピタリと当てるのは難しいようです。

こうした予想方法のため、たまにおもしろい「事件」も起こります。




2007年の3月20日、東京でソメイヨシノの開花が宣言されたのですが、その数時間前に気象庁が発表した東京都の開花予想が、なんと「3月22日」となっていたのです。

もう咲いているのに「あと2日」と発表してしまったというわけです。

前日には既に基準木以外のソメイヨシノにも数輪の花が咲いていたと言いますから、実際の桜を観察していれば絶対に22日なんて予想はしなかったはず。

まさに「机上の空論」のような予想となってしまいました。

これに懲りたか(?)、気象庁では2010年より開花予想を行わなくなりました。

現在も、各気象予報会社ではこうした算出方法をとっていますが、weathernewsのように一般の人から情報を送ってもらって予想に反映させるような方法も出てきました。

果たして各社“計算による”予想は当たるのか…

結果が出るのはもうすぐです。


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