2014年08月25日
2015手帳戦線…「ほぼ日手帳2015」本体レイアウトをプレビュー
22日から「ほぼ日」の店舗兼ギャラリーである「TOBICHI」で行われている「ほぼ日手帳 2015 ラインナッププレビュー」に合わせ、web上でも「ほぼ日手帳2015」の全ラインナップが発表となりました。
発売は9月1日からとなりますが、一足先に「ほぼ日手帳2015」をレビューしてみたいと思います。
カバーのデザインも大事ではありますが、まずは、何よりも手帳を選ぶ上で重要な、本体のレイアウトを見てみましょう。
ほぼ日手帳には、中心となる文庫本サイズ(B6)の「オリジナル」、同レイアウトのA5サイズ「カズン」、週間ダイアリーの「WEEKS」、オリジナルの英語版である「Hobonichi Planner」が用意されています。
WEEKS以外は、リフィルとして本体だけでも購入できます。
オリジナルは、マンスリーページの「日曜はじまり」と「月曜はじまり」2種類が用意されていて、選択が可能。
カズンや英字版の「Hobonichi Planner」は月曜はじまりとなっています。
オリジナル・カズン
今年もオリジナルに大きな変更はなく、方眼ベースの1日1頁の記入欄には時間軸が、ページ下部には「日々の言葉」がプリントされるというレイアウトとなっています。
薄くて裏抜けの少ないトモエリバーを使い、バタッと開くように糸かがり綴じで製本するのも同じ。
オリジナルの約2倍のサイズになる「カズン」も、基本的なレイアウトは一緒ですが、こちらにはバーチカルタイプの「週間ダイアリー」も用意されているので、オリジナルの464ページに対し、544ページと厚みも増しています。
【手帳本体 オリジナル(文庫本サイズ)】
・文庫本サイズ/464ページ
・1日1ページ
・1月はじまり
・WEB SHOP 購入特典付き
¥2,160(税込・配送手数料別)
【手帳本体 カズン(A5サイズ)】
・文庫本サイズ/544ページ
・1日1ページ
・1月はじまり
・WEB SHOP 購入特典付き
¥3,780(税込・配送手数料別)
Hobonichi Planner
3年目となるオリジナルの英字版「Hobonichi Planner」ですが、日々の言葉を含めてすべて英字表記であることを除けば、レイアウトはオリジナルと一緒です。
ただ、外国人向けということで、付録ページには旅館での作法などの解説ページがあり、更に食事の約束や、 その日に食べたものを記録する
「ディナーマーク」なども用意されています。
日本人が見ても楽しい「A Guide to Ryokans」のページ
【手帳本体 Hobonichi Planner(文庫本サイズ)】
・文庫本サイズ/544ページ
・1日1ページ
・1月はじまり
・英語版 ※WEB SHOP 購入特典はありません
¥2,700(税込・配送手数料別)
WEEKS
横95ミリ縦187ミリという縦長サイズの「WEEKS」も、これまで同様、週間レフトタイプのレイアウトは変わりません。
右側のページが方眼タイプのメモ欄になっているオーソドックスなレイアウトですが、右ページ下部には「日々の言葉」が用意されています。
週間ダイアリーとしてはページ数多めの240頁で、よって厚みも10ミリとこの手のサイズの手帳としてはやや厚めとなっています。
【WEEKS(ウォレットサイズ)】
・見開き1週間
・1月はじまり
・WEB SHOP 購入特典付き
¥1,944(税込)~
以上が例年の構成ですが、今年は新たにオリジナルの分冊版と言える「avec(アヴェック)」が発売になりました。
avec
手帳専用の薄くて軽いトモエリバーを使っているとはいえ、やはり1日1頁手帳はどうしても厚みと重さをガマンしなければなりません。
特にスクラップもするというような人の場合、使い込むほどに分厚くなってしまい、カバンの中に納めるのに苦労します。
そこで、1年を前半と後半に分け、これを解消しようというのが「avec」です。
左「オリジナル」 右「avec」
1月~6月、7月~12月の2冊構成となっていますが、データを引き継げるようにと、おまけページはどちらも一緒。
サイズはオリジナルとカズンの2種類が用意されており、前期と後期2冊セットでウェブショップ限定の販売となります。
【手帳本体 avecオリジナル(文庫本サイズ)】
・文庫本サイズ/240ページ(1冊)
・1日1ページ
・1月はじまり
・分冊版(前期/後期 2冊セット)
・WEB SHOP 購入特典付き
¥2,344 (税込)
ちなみに、「ほぼ日手帳」は、ウェブショップでの購入以外は、LoFtの独占販売ですが、ウェブショップで購入すると、手帳本体、カバー共に特典のおまけがもらえます。
今年は、ほぼ日オリジナルのティッシュケースとJETSTREAMがもらえるようです。
以上が「ほぼ日手帳2015」の本体のラインナップですが、やはりほぼ日手帳の魅力は一番人気のB6サイズ「オリジナル」にあると言って良いでしょう。
「WEEKS」は、レイアウトが、最近主流となっている「週間バーチカル」ではなく、昔ながらの「週間ホリゾンタル」で、やや魅力に欠けます。
また、カズンはその大きさから完全にデスク用となるでしょう。
というわけで、必然的にカバーもB6のオリジナルが充実しているわけですが、昨年より“絞り込まれた”というそのラインナップについては、後半で紹介してみます。
『ほぼ日手帳2015全ラインナップ発表!』
Posted by ug at 01:42│Comments(0)│てちょう・ぶんぐ
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