デザインが気に入って手帳を買ったけど、使い勝手が悪くて続かなかった。

最初はもっと書けると思ったけど、広い書き込み欄は必要なかった…etc.
手帳が続かない理由はいろいろですが、自分の性格やライフスタイルに合った手帳を選ばなかったことが原因という方も多いのではないかと思います。

1年間をともにする手帳ですので、じっくりと“使える”手帳を選びましょう。

今回は、あなたの“最良の一冊”を見つけるために、2015年版「手帳選びのポイント」を紹介してみたいと思います。




まずは手帳のサイズを決めましょう。

市販されている手帳は、A7(105×74)からA4(297×210)までサイズもいろいろ。



初めて手帳を買う方はこの時点で迷ってしまいますが、次の2点に気をつければ最適なサイズが見つかるのではないでしょうか。

1.持ち運びを考える

あなたが手帳を使うシーンはどんなときで、手帳をどのように持ち運ぶでしょうか?

ビジネスマンの場合、スーツの内ポケットにいつも入れておきたい人もいるでしょうし、バッグに入れて持ち歩く人もいるでしょう。



スーツの内ポケットに入れるなら、サイズは必然的にA6やA7といった幅が10cm以内のものになるでしょうし、あまり厚みのあるものは適しません。

女性の場合は、ほとんどがバッグに入れて持ち運ぶことになるでしょうが、ミニバッグなのかトートバッグなのかでも変わってきます。

どんなバッグにも収まり、比較的邪魔にならない大きさとなると、せいぜいバイブルサイズと言われるB6くらいまででしょう。


2.何を書き込むかを考える

二つめのポイントは、手帳に何をどれくらい書き込むかです。

日々の出来事をすべて記録したいという方は、必然的に書き込みスペースの大きなものを選ぶことになるでしょうし、あくまで予定管理だけ、しかもそんなに多く予定が入ることはないという方なら、さっと取り出せる小さめのもので十分です。

日記として使いたいけど持ち運びがちょっと…というなら、薄くて軽い手帳を別に購入して、これにさっとメモだけし、自宅に帰ってからじっくりと日記に落とし込む、というような使い方も考えられます。

特に女性に人気なのはA6サイズ(15cm×10cm程度)

このサイズの手帳はデザインも豊富なので、お気に入りのものが見つかるのではないでしょうか。




サイズが決まったら、手帳のレイアウトを選びましょう。

最近は特殊なレイアウトのものも数多く出回っていますが、ここでは基本となる6タイプを紹介します。




週間(ウィークリー)ダイアリー

まずはもっともポピュラーで、品揃えの豊富な「週間ダイアリー」を紹介します。


週間バーチカル



「週間バーチカル」は、縦に時間軸を配した見開き1週間のレイアウトです。

細かい時間管理ができるものの、メモ欄は少なめ。

スケジュール管理がメインで、メモはあまりとらない人向け。


週間ホリゾンタル



見開きで1週間のスケジュール欄を並べたレイアウトで、古くからビジネス手帳にも採用されているオーソドックスなレイアウトです。

細かい時間管理には不向きですが、1日分の記入スペースは多めなので、簡単な日記帳としても使えます。


スケジュール+ノート



左ページに1週間分のスケジュールと右側にメモ欄が配置されたレイアウトです。

バーチカルタイプとは対称的に、スケジュールが少なく、メモを書くことが多い人向き。


週間ブロック



バーチカルとホリゾンタルをミックスしたような、1週間をブロック状に並べたレイアウトです。

週間ホリゾンタル同様、細かい時間管理には不向きですが、1日分の記入スペースは広め。


月間(マンスリー)

月間ブロック



カレンダーのように見開きで1ヶ月を表示するレイアウトです。

1日の記入スペースはごく少なめですが、1ヶ月のスケジュールを俯瞰して見ることができます。

日間や週間の手帳にも付随しているものが多く、併用して使われる場合が多いレイアウトです。


日間(デイリー)

1日1ページ



1ページが1日分のレイアウトです。

1日の記入欄が広く、日記やライフログを残したい人向け。

イラストを描いたり、スクラップしたり、ノートのように自由な使い方ができます。


複合ダイアリー



見開き2ページの上下に、マンスリーとウィークリーなどフォーマットの異なるものを2つ並べたレイアウトです。

中長期の計画と日々の計画を一目で確認することができます。

上下で別々に開くことができるようになっているのが特徴です。


付録ページのチェックも忘れずに

最近は巻頭や巻末に、様々な付録ページが用意されているものが多いので、そうしたページの使い勝手もチェックしてきおましょう。

また、スケジュールページとは別に用意されているメモページの量も、自分の使い方に合わせた大事なチェックポイントです。


予定を書き込むスペースや印刷の濃さにも注意

店頭に並んだ手帳では、デザインやレイアウトに気を取られてしまい、つい見落としがちなのが、実際に書いてみたときの使い勝手です。



例えば↑の手帳を比べていただくとわかりますが、同じA5サイズの週間バーチカルでも、記帳欄の幅が大きく違うことがわかります。

右の手帳だと、0.5mm程度の細字ボールペンでも、普通に書くと一行に3~4文字しか書けません。

これでは細かな時間管理は難しいでしょう。

また、下地の印刷も、左の手帳は方眼でありながら特にマスを気にしなくても書けるような薄い色ですが、右の手帳だと、時間軸の罫線が濃すぎてこの上に文字を書くと見づらくなったり、きちんと罫線と罫線の間に書かなければならず、かなり不自由な思いをします。






サイズとレイアウトが決まったら、いよいよデザインです。

これはもう自分の好みで選ぶだけです。

ただ、ビジネスでの使用機会が多い方は、取引先や上司などに見られることも考えて選んだ方が良いでしょう。

また、立って書くことが多いような方は表紙の硬いものを選ぶなど、使用場面を考えながら、実際に手に持って使い心地を確かめてみると良いと思います。

サイズやレイアウトが決まっても、気に入ったデザインのものが見つからない…というような場合は、手帳カバーを使うというのも手です。

現在、手帳カバーは各サイズ豊富に発売されています。



「ほぼ日手帳」や「Quo Vadis 」など、もともとカバーありきの手帳もありますし、スマホのようにカバーを替えれば気分も変わります。

あれこれ着せ替えたいという方は、文庫本サイズなど汎用性の高いサイズの手帳を選ぶと良いでしょう。



最近は、表紙が収納ポケットになっていたりするものや、紙の質にこだわったもの、360度開けるものなど、デザインだけでなく機能性もどんどん進化しています。

こうした機能性にこだわって選ぶというのも楽しいですね。

ただし、あくまでSTEP.1とSTEP.2に合格したものを選ぶことを忘れずに。

最後に、これまで紹介した以外の使い勝手に関わる大事なチェックポイントを記してみます。

機能性のチェックポイント

◇紙の品質はどうか、裏写りしないか

◇時間軸の始まりと終わりの時間はライフスタイルに合っているか

◇ページが180度しっかり開けるか

◇ペンホルダーには自分の筆記具がちゃんと入るか

◇カバーを取り替えられるか

◇中に資料やメモ帳などを差し込めるか


というわけで、「2015年版手帳選びのポイント」を紹介してみました。

今後も、これから続々登場する2015ダイアリーの中から、各タイプごとにオススメの手帳を紹介して参りたいと思います。

お気に入りの一冊を見つけるための参考になれば幸いです。


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