さくらがわーるどからこんにちは

とっちゃんのblog「ﾊｰﾄﾌﾙ美容師のいるお店」の
「禁断症状」を読んだら思い出したので.....

去年の11月に、当時煙草をやめたくてもやめられ
ずにいた仲間3人と、思い切って禁煙宣言をした
のです。

自分は煙草の身体に対する悪影響よりも、家計
に与える損失が理由でした。
(ちょうど300円に値上がりした頃ですね)

「吸ったら罰金5万円払います」と、自分たちで罰
則を設けて始まった禁煙。

ｱｳﾄﾛｰ&ﾄﾞﾛｯﾌﾟｱｳﾀｰな自分は、中学3年生から20
云年間、1日2箱ﾍﾟｰｽで吸い続けてきた煙草です
からねぇ、そりゃ大変でした。

初日はとうとう煙草のことしか考えられずに一日
を過ごした感じです。

一番酷い時には、仕事をしていてもお客さんと何
を話しているのかわからないくらいでしたから…

どうにもならずに薬局で売っている禁煙補助薬
「ﾆｺﾚｯﾄ」を店内で開けて口に放り込むという、ｼｬ
○中のような状態でした。


禁煙初日のPC周り.....お菓子だらけ

が、2日目からはこのﾆｺﾚｯﾄのおかげか、だいぶ
楽になり、気づけばﾆｺﾚｯﾄ1箱(72個入り)がなくな
った時には、これにも頼らずにいられるようになり
ました。

もうあれから7ヶ月以上経つんですが、今ではすっ
かりﾉﾝｽﾓｰﾝｶｰの喜びを実感しております

が、今でも吸いたくなる時があるのも事実。

気を緩めて喫煙再開…という人が多いと聞きます
から、気をつけないと…

そういえば、3人のうち1人が3日で挫折しました。
(5万円はまだ未払いです)

そうならないように自分を脅かす意味も込めて、
煙草の害について考えてみます。

煙草は

　　　「この世の中で一番悪いﾄﾞﾗｯｸﾞ」

と言われるそうです。

ﾄﾞﾗｯｸﾞ(麻薬)として見ると、依存度と身体への害
がとても大きいくせに、鎮静効果などの向精神性
が非常に低く、ｺｽﾄﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽは最悪らしいです。

でもって、価格も税金のせいで高い。

そもそも煙草の税制は植民地時代に原型が出来
たものであり、1904年（明治37年）の「煙草専売
局」設置による国営化は、同年に始まった日露戦
争の戦費調達のためと言われています。

そんなことから未だに財務省官僚は、煙草を「財
政物資」と呼ぶらしいです。

また、肺ｶﾞﾝの恐怖もあります。

現在は殆どのｶﾞﾝで鎮痛薬などを使い、末期症状
を緩和出来るらしいですが、肺ｶﾞﾝだけは別物だそ
うです。

呼吸器の病気なので、痛みを取り除いても苦しさ
からは逃れられないのだそうです。

とまぁあれこれ書いてみましたが、実は私、さほど
「税金が…」とか「健康が…」なんて気にしていな
いのです。

気になるのはあくまで「家計」

どれくらい節約になったのか、自分を励ます意味も
込めて、禁煙を開始した日から「禁煙ｶｳﾝﾀｰ」なる
ｿﾌﾄをﾃﾞｽｸﾄｯﾌﾟに置いてあったのです。

今日、それを久し振りに立ち上げてみたら…

なんとお昼前で13万円を超えておりました。
(それがﾄｯﾌﾟの写真)

やったぁ!!偉いぞｵﾚ!!

でも、その13万円て一体どこに…

まったく実感のない数字ですorz