エドヒガン(左はシダレ型)

昨日の記事を書きながら「エドヒガン」について思い出したことがあるので、今日はこれについて書いてみます。

この「江戸彼岸(エドヒガン)」という桜ですが、ヤマザクラ同様、日本の野生のサクラ9種のひとつで、特に寿命の長い桜であること、また、シダレ型が他の種より高い割合で出現する桜であることは、ここでも何度か書いてきました。
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2013年06月08日

巨樹・古木はお好き?


桜川市猿田地区の巨桜(山桜)

日本には古木や、巨樹に特別な思いを抱く方がいらっしゃって、これを趣味とする会も数多く見受けられます。

確かに、巨樹には人を圧倒する迫力があって、そこから「畏敬の念」を抱く人も多いのでしょう。  »続きを読む


公園の枯死した木に生えるナラタケモドキ

一昨日書いたとおり、7月に開催の決まった公園の病虫害調査ですが、7年前の調査で発見したナラタケモドキというキノコの病害が気になっています。

当時、公園入り口付近の桜が次々に枯死するという事態が生じていました。  »続きを読む


伝統文様「桜川」

壁紙素材等に見る現代の桜文様は、ポップなものはもちろんのこと、流水花筏などの「伝統文様」を謳ったものでも、まず間違いなく花しか描かれていません。

私はこうした伝統文様“風”のイラストに違和感を感じるのですが、現代ではこれがフツーなんでしょうね。
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2013年06月05日

7年ぶりの調査決定!!



一昨日の「ssp第107回定例会」では、樹勢回復への取り組みと、ボランティアの募集を兼ねて、7年ぶりに樹木医との桜の病虫害調査を行うことが決まりました。

まずは第1弾として7月26日(金)に、市の教育委員会から文化財課、文化財審議委員会に、公園の管理をする都市整備課、そして商工観光課と、関係する3つの課を招いての調査と意見交換会を開催する予定です。
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2013年06月04日

たとえ1本でも…


もうすぐ日が沈んでしまう~

3日後に始めますと書いてから3日経っても、仕事は早朝から夜に及び、土日も休みのない状態が続いています。

公園の桜へのお礼肥作業は、そんなわけでまったく進んでおらず、桜も私もストレスは溜まるばかり。
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2013年06月03日

ssp第107回定例会



始まりました。

案の定、出席率悪っ^^;  



予告通り、本日ご紹介するのは、今の私からすればまさに夢のような一生を送られた方、“桜男”笹部新太郎氏(1887~1978)のお話しです。

まぁ、世の中には私のような平民からすると到底想像も出来ないような人がいるもので、笹部氏は職に就くこともなく、91年にわたる生涯を名実共に桜に捧げた方です。  »続きを読む



sspを設立して9年目を迎えたわけですが、山桜への思いは薄れるどころか、年を経る毎に強くなるばかり。

もはや「桜川のサクラ」を守ることはライフワークと思っていますが、願わくは毎日でもこれと関わっていられるような環境が欲しいなぁ、と。  »続きを読む


右側の二人が“森人”コンビの佐藤さんと秋山さん

BS日テレの『森人』で紹介された、御年77歳(喜寿!!)になる佐藤さんと秋山さんの同級生コンビは、歳を感じさせないパワフルさでいつも我々を驚かせています。

「お礼肥」にも二人揃って参加してくれたのですが、間違いなく我々よりも元気に作業していました^^;
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