さくらがわーるどからこんにちは

6月20日より実施されてきた、東北地方の高速道路
無料措置が明日12月1日から変更になります。

これまでは被災証明書があれば、水戸IC以北の無
料化ｴﾘｱで下りるか乗るかした場合、一部を除いて
高速道を無料で利用できたわけですが、12月以降
は無料化ｴﾘｱ外の通行は有料になってしまいます。

まぁ、本来の被災者支援という意味ではこれが正し
いのかもしれないけど、桜川筑西IC～水戸ICを通勤
に使ってた自分にとって、この変更はとっても残念。

6月20日の施行時点では「当面1年間」と言ってたの
になぁ。

結局半年足らずのご利益で終わってしまいました。

それにしても、準備時間のない中で始まった緊急措
置だから仕方ないのかもしれないけど、社会問題に
なったﾄﾗｯｸのただ乗りによる改正はじめ、方式が二
転三転しちゃうってのはいかがなものか＾＾；



そんなわけで、水戸以南の私がご利益を得られる
最終日の本日、「無料」のありがたみを噛み締めな
がら、通勤で桜川筑西IC～水戸ICを、仕事で水戸
IC～土浦北ICを往復し、計4100円分を無料で走
ってまいりました。



さすがに半年近く高速通勤していると、それが当た
り前になっちゃって、明日からまた以前の“ひたすら
国道50号”通勤に戻るのかと思うと、ﾌﾞﾙｰな気持ち
になってまいります。

ちょうど北関東道沿いの紅葉が最高に美しい時期
で、そんな景色を長めながらの朝のﾄﾞﾗｲﾌﾞがなんと
も気持ち良かっただけに余計。

この半年近く、大切にｸﾘｱﾌｧｲﾙに入れて常時携行し
ていた「被災者証明」とも今日でお別れ。


桜川市の被災証明書

水戸市では、この被災証明をもらうのに行列が出来
たりしたっけ。

長期使用を考えてか、殆どの人がｸﾘｱﾌｧｲﾙに入れ
てました。

料金所の「一般ﾚｰﾝ」で、車の窓から次々とこのｸﾘｱ
ﾌｧｲﾙが差し出される光景も、もう見ることはないん
だろうなぁ。

係員も最初は被災証明書の確認と、機械操作に戸
惑ってか、だいぶ時間が掛かってたけど、最近はそ
れも手慣れたものになってきたのになぁ。

日々目にしていた光景が急に見られなくなると、結
構ﾒﾗﾝｺﾘｰな気分にさせられるね。

不謹慎かもしれないけど“祭りの後”に似た感じ。


もうこんな風に一般ﾚｰﾝが渋滞することもないでしょう

てことで、明日から“少し早起きして”、懐かしい感じ
のする一般道での通勤に戻ります。

ありがとう料金所のｵｼﾞｻﾝ、さようなら被災者証明。