2012年09月08日
宇宙のはなし「太陽系1」
(画像:科学技術振興機構HPより)
宇宙のはなしを書こうと思ったけれど、さて一体どこから書いていいのかわからない。
この辺りが素人の素人たる由縁です。
でも、自分のような素人だからこそ、同じように宇宙について知識の少ない人と目線が合うんじゃないかなと、良いように考えて書き進めます。
本来なら「宇宙の誕生」辺りから始めるところなんでしょうが、特に順序を考えることなく、自分が感激したことを中心に書き綴って参りたいと思います。
てことで、まずは私たちの住んでいるこの「地球」…のある「太陽系」について書いてみましょう。
「太陽系」とは、その名の通り、「太陽」を中心に、その周囲を公転している水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の8つの惑星と、冥王星をはじめとする5つの準惑星、小天体(小惑星、彗星など)などからなる星の集団です。
まずはこの太陽系の「所属」について書いてみたいと思います。
太陽系は、「銀河系」という更に大きな星の集団の中にあるんですが、この銀河系(天の川銀河)の中だけでも、太陽のような恒星(※)が2000億個もあると言います。
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した棒渦巻き銀河NGC1300
銀河系は円盤状の形をしていて、直径が約10万光年(1光年=およそ1兆km)あり、太陽系はそんな銀河系の中心から約2万5千~2万8千光年も離れた“はずれ”にあるんですね。
(宇宙にはそんな銀河が、現在見えているだけで、なんと1000億個もあるんだそうです。)
ちなみに、地球が太陽の周りを回るように、太陽系もこの銀河系を220km/秒の速さで周回してまして、約2億6千万年で銀河系内を1周するそうです。
さて、この銀河は更に集団を作ってまして、数十個程度だと「銀河群」、100以上も集まると「銀河団」と呼ばれます。
私たちの天の川銀河は、有名な(?)アンドロメダ銀河なんかと一緒に、30個ほどの「局所銀河群」というのを作っています。
銀河群や銀河団は、更に大きな「超銀河団」を作ってまして、私たちの太陽系は、2000個の銀河の大集団である「おとめ座銀河団」を中心とした「おとめ座超銀河団」に属しています。
このおとめ座超銀河団は、もはや想像もつかない3億光年の大きさと言います。
更に広い領域や遠い領域で宇宙がどんな構造になっているかは、現在も観測が続けられていて、現在見つかっている一番遠い銀河は、地球から約129億光年も離れたところにあるんだそうです。
望遠鏡が進化すれば、この記録もどんどん塗り替えられていくというから驚きです。
「宇宙は広い」って言いますけど、感覚的にわかるもんじゃないですよね。
でも、銀河の中には太陽のような恒星が2000億個だとか、さらに銀河団、超銀河団…と考えると、少しはその広さがわかるかなと思ってい書いてたら、終いにゃ129億光年ときたこれ。
正直、ぜんっぜんわからなくなってきました^^;
※恒星
自らが光を発し、その質量がもたらす重力による収縮に反する圧力を内部に持ち支える、ガス体の天体の総称。人類が住む地球から一番近い恒星は、太陽系唯一の恒星ともなる太陽である。『Wikipedia』
『宇宙のはなし「太陽系1」』
『宇宙のはなし「太陽系2」』
『宇宙のはなし「奇跡の地球(ほし)1
『宇宙のはなし「奇跡の地球(ほし)2』
『宇宙のはなし「奇跡の地球(ほし)3』
『宇宙のはなし「奇跡の地球(ほし)4』
『宇宙のはなし「天体の距離」』
てことで、まずは私たちの住んでいるこの「地球」…のある「太陽系」について書いてみましょう。
「太陽系」とは、その名の通り、「太陽」を中心に、その周囲を公転している水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の8つの惑星と、冥王星をはじめとする5つの準惑星、小天体(小惑星、彗星など)などからなる星の集団です。
まずはこの太陽系の「所属」について書いてみたいと思います。
太陽系は、「銀河系」という更に大きな星の集団の中にあるんですが、この銀河系(天の川銀河)の中だけでも、太陽のような恒星(※)が2000億個もあると言います。
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した棒渦巻き銀河NGC1300
銀河系は円盤状の形をしていて、直径が約10万光年(1光年=およそ1兆km)あり、太陽系はそんな銀河系の中心から約2万5千~2万8千光年も離れた“はずれ”にあるんですね。
(宇宙にはそんな銀河が、現在見えているだけで、なんと1000億個もあるんだそうです。)
ちなみに、地球が太陽の周りを回るように、太陽系もこの銀河系を220km/秒の速さで周回してまして、約2億6千万年で銀河系内を1周するそうです。
さて、この銀河は更に集団を作ってまして、数十個程度だと「銀河群」、100以上も集まると「銀河団」と呼ばれます。
私たちの天の川銀河は、有名な(?)アンドロメダ銀河なんかと一緒に、30個ほどの「局所銀河群」というのを作っています。
銀河群や銀河団は、更に大きな「超銀河団」を作ってまして、私たちの太陽系は、2000個の銀河の大集団である「おとめ座銀河団」を中心とした「おとめ座超銀河団」に属しています。
このおとめ座超銀河団は、もはや想像もつかない3億光年の大きさと言います。
更に広い領域や遠い領域で宇宙がどんな構造になっているかは、現在も観測が続けられていて、現在見つかっている一番遠い銀河は、地球から約129億光年も離れたところにあるんだそうです。
望遠鏡が進化すれば、この記録もどんどん塗り替えられていくというから驚きです。
「宇宙は広い」って言いますけど、感覚的にわかるもんじゃないですよね。
でも、銀河の中には太陽のような恒星が2000億個だとか、さらに銀河団、超銀河団…と考えると、少しはその広さがわかるかなと思ってい書いてたら、終いにゃ129億光年ときたこれ。
正直、ぜんっぜんわからなくなってきました^^;
※恒星
自らが光を発し、その質量がもたらす重力による収縮に反する圧力を内部に持ち支える、ガス体の天体の総称。人類が住む地球から一番近い恒星は、太陽系唯一の恒星ともなる太陽である。『Wikipedia』
『宇宙のはなし「太陽系1」』
『宇宙のはなし「太陽系2」』
『宇宙のはなし「奇跡の地球(ほし)1
『宇宙のはなし「奇跡の地球(ほし)2』
『宇宙のはなし「奇跡の地球(ほし)3』
『宇宙のはなし「奇跡の地球(ほし)4』
『宇宙のはなし「天体の距離」』
Posted by ug at 00:28│Comments(3)│うちゅう
この記事へのコメント
久々に覗いてみたら、あいかわらず旺盛な知識欲ですね!どんどんのめりこむんですねぇ、すごいです!
自分はウィキをサーフィンしてったりしますが、どんどん当初の目的を忘れて、時間も忘れて、、、
原子の構成と銀河の構成って似てるなって思ったり、だからなんだと言われるかもしれませんが、知ったり妄想したり、面白いですよね。
失礼しました。
自分はウィキをサーフィンしてったりしますが、どんどん当初の目的を忘れて、時間も忘れて、、、
原子の構成と銀河の構成って似てるなって思ったり、だからなんだと言われるかもしれませんが、知ったり妄想したり、面白いですよね。
失礼しました。
Posted by いのししお at 2012年09月08日 19:05
>>いのししおさん
あれ、コメントに気づかなくてごめんなさい。
なんたって、数年もコメントなんてなかったもんだから…^^;
さて、いのししおさんも宇宙や科学に興味がある、と。
正直自分は根っからの文系人間なんで、科学と言ったら「すいへーりーべぼくのふね、しっぷすくらーくか」しかわかりません。
小学生に戻った気分で書いてますので、頓珍漢なこと書いてたら見えないところで笑ってください。
ありがとう。
あれ、コメントに気づかなくてごめんなさい。
なんたって、数年もコメントなんてなかったもんだから…^^;
さて、いのししおさんも宇宙や科学に興味がある、と。
正直自分は根っからの文系人間なんで、科学と言ったら「すいへーりーべぼくのふね、しっぷすくらーくか」しかわかりません。
小学生に戻った気分で書いてますので、頓珍漢なこと書いてたら見えないところで笑ってください。
ありがとう。
Posted by ug at 2012年09月11日 01:23
さくらがわーるどからこんにちはさん
このネット記事を見て宇宙のことをよく知れたし、何よりも宇宙への関心が高まりました!!
本当にありがとうございます
これからもこの記事を載せてもらえるとありがたいです
さくらがわーるどからこんにちはさんがこの記事をあげた時から相当月日がたっていますが今でもずっと公開されててありがたいです
これからも頑張ってください
応援しています♬
本当にありがとうございました!!
このネット記事を見て宇宙のことをよく知れたし、何よりも宇宙への関心が高まりました!!
本当にありがとうございます
これからもこの記事を載せてもらえるとありがたいです
さくらがわーるどからこんにちはさんがこの記事をあげた時から相当月日がたっていますが今でもずっと公開されててありがたいです
これからも頑張ってください
応援しています♬
本当にありがとうございました!!
Posted by 宇宙が大好き at 2019年08月24日 06:26
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