2014年03月07日
タブレットもアンドロイドが首位に…AndroidはiOSを超えたのか!?

今月3日に米調査会社ガートナーが発表した、世界のタブレット市場調査によると、2013年に米グーグルが提供する基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載端末の世界シェアが、アップルの「iOS」を抜いて首位に立ったそうです。
これまでも、アンドロイドはスマートフォン向けでは首位でしたが、タブレット向けでもとうとう首位に立ったわけです。
調査によると、アンドロイド搭載端末の2013年の世界出荷台数は、前年比2.3倍の1億2096万台になったそうで、出荷台数ベースでのシェアは、2012年の45.8%から61.9%と、16.1ポイントもアップしました。
一方、iOS搭載端末は出荷台数では15%伸びたものの、シェアは16.8ポイント減の36%だったとのこと。
アンドロイドの躍進は「新興国を中心に低価格機種の需要が高まったことが追い風になった」、という分析がされていますが、これだけ読むと「iPadは買えないが、アンドロイドなら手が届く」というような捉え方をされがちです。
しかし、こと日本においては、「安いから…」という理由でアンドロイド端末を買う人ばかりではないと思います。

「ネクサス7」¥27,800(16GB、Wi-Fiモデル)~¥39,800(32GB、Wi-Fi+LTE対応モデル)
確かにグーグルのNexus7など、iPad Airと比べて半額程度で買える機種もありますが、国内電機メーカーやSAMSUNGなどのタブレットは、iPadと価格的には変わりません。

iPad Air(左)¥51,800(Wi-Fiモデル、16GB)~¥95.800(Wi-Fi+セルラーモデル、128GB)
iPadmini(右)¥41,800(Wi-Fiモデル、16GB)~¥85,800(Wi-Fi+セルラーモデル、128GB)
また、ここにきてアンドロイド端末は、iPadminiに対して、7インチタブレットはもちろん、「ファブレット」と呼ばれる6インチサイズも多数発売されており、それぞれスマホ同様性能的にもiPadに劣らぬ…いや、見方によってはiPadを超える製品と言えるものになっています。

左が一般的なスマートフォン、真ん中が注目の「ファブレット」
確かに、タッチ操作のスマーフォンやタブレット端末を開発したのはアップル社であり、ある意味世界を変えたと言っても過言ではなく、その偉業は決して色褪せることはないわけですが、現時点でIPadやiPhoneが「絶対」ということではもはやないと思います。
(こうしたiOS端末とアンドロイド端末の性能比較については、たくさんの方が書いていますので検索して参考にしてみてください。)
それよりも、MacとWindowsのように、それぞれのOSへの「慣れ」という部分も大きいのではないでしょうか?
実は相方がiPhone5sを購入したので、「予行演習」とばかりにたまにイジってみるのですが、アンドロイドに慣れた私には使いづらくて仕方がありません。
これは、Windowsの右クリックに慣れた人がMacを使う時に感じるもどかしさに近いものがあると思います。
…いずれも使い込めば「慣れる」のでしょうけど^^;
そう考えると、販売台数やシェアなどで比較するのではなく、WindowsとMacのように、タブレットもそれぞれ独自の世界観をもって進化を遂げていくのかもしれません。
さて、話しをガートナー社の調査結果に戻しますが、今回の報告ではメーカー別のタブレット販売台数とシェアも発表しています。
首位は2012年から引き続きアップルで、7040万台を販売し、シェアは36% とダントツのトップ。
2位が韓国のサムスンで、約3740万台を販売し、シェアは19.1%。

サムスン「GALAXY Note3」実売価格9万円台前半(SC-01F)
実にこの2社でタブレット市場の半分以上を占めているわけですが、アップルが上述の通りシェアを落としているのに対し、サムスンは販売台数で昨年比336%、シェアでは昨年の7.9%から11.2ポイントも伸びています。
果たして今後更にサムスンをはじめとするアンドロイド端末がアップルを脅かしていくのか…
VAIOから撤退したSONYはじめ、日本のメーカーにも是非頑張ってもらいたいものです。
一方、iOS搭載端末は出荷台数では15%伸びたものの、シェアは16.8ポイント減の36%だったとのこと。
アンドロイドの躍進は「新興国を中心に低価格機種の需要が高まったことが追い風になった」、という分析がされていますが、これだけ読むと「iPadは買えないが、アンドロイドなら手が届く」というような捉え方をされがちです。
しかし、こと日本においては、「安いから…」という理由でアンドロイド端末を買う人ばかりではないと思います。

「ネクサス7」¥27,800(16GB、Wi-Fiモデル)~¥39,800(32GB、Wi-Fi+LTE対応モデル)
確かにグーグルのNexus7など、iPad Airと比べて半額程度で買える機種もありますが、国内電機メーカーやSAMSUNGなどのタブレットは、iPadと価格的には変わりません。

iPad Air(左)¥51,800(Wi-Fiモデル、16GB)~¥95.800(Wi-Fi+セルラーモデル、128GB)
iPadmini(右)¥41,800(Wi-Fiモデル、16GB)~¥85,800(Wi-Fi+セルラーモデル、128GB)
また、ここにきてアンドロイド端末は、iPadminiに対して、7インチタブレットはもちろん、「ファブレット」と呼ばれる6インチサイズも多数発売されており、それぞれスマホ同様性能的にもiPadに劣らぬ…いや、見方によってはiPadを超える製品と言えるものになっています。

左が一般的なスマートフォン、真ん中が注目の「ファブレット」
確かに、タッチ操作のスマーフォンやタブレット端末を開発したのはアップル社であり、ある意味世界を変えたと言っても過言ではなく、その偉業は決して色褪せることはないわけですが、現時点でIPadやiPhoneが「絶対」ということではもはやないと思います。
(こうしたiOS端末とアンドロイド端末の性能比較については、たくさんの方が書いていますので検索して参考にしてみてください。)
それよりも、MacとWindowsのように、それぞれのOSへの「慣れ」という部分も大きいのではないでしょうか?
実は相方がiPhone5sを購入したので、「予行演習」とばかりにたまにイジってみるのですが、アンドロイドに慣れた私には使いづらくて仕方がありません。
これは、Windowsの右クリックに慣れた人がMacを使う時に感じるもどかしさに近いものがあると思います。
…いずれも使い込めば「慣れる」のでしょうけど^^;
そう考えると、販売台数やシェアなどで比較するのではなく、WindowsとMacのように、タブレットもそれぞれ独自の世界観をもって進化を遂げていくのかもしれません。
さて、話しをガートナー社の調査結果に戻しますが、今回の報告ではメーカー別のタブレット販売台数とシェアも発表しています。
首位は2012年から引き続きアップルで、7040万台を販売し、シェアは36% とダントツのトップ。
2位が韓国のサムスンで、約3740万台を販売し、シェアは19.1%。

サムスン「GALAXY Note3」実売価格9万円台前半(SC-01F)
実にこの2社でタブレット市場の半分以上を占めているわけですが、アップルが上述の通りシェアを落としているのに対し、サムスンは販売台数で昨年比336%、シェアでは昨年の7.9%から11.2ポイントも伸びています。
果たして今後更にサムスンをはじめとするアンドロイド端末がアップルを脅かしていくのか…
VAIOから撤退したSONYはじめ、日本のメーカーにも是非頑張ってもらいたいものです。
Posted by ug at 00:31│Comments(0)│すまほ
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