80周年を迎える「RHODIA」がダイアリーを発売…2015手帳戦線

1932年にフランスのヴェリヤック兄弟が『ヴェリヤック兄弟社』を設立、1934年に製品の商標として登録された「RHODIA(ロディア)」

誰もが一度は目にしたことがあるだろう、ブロックメモでおなじみのブランドですが、そんなロディアから、80周年を迎える今年、初のダイアリーが発売になりました。
そのから
80周年を迎える「RHODIA」がダイアリーを発売…2015手帳戦線
「RHODIA」の代名詞とも言えるブロックメモ

本日は、「Webplanner」と命名されたこの新製品をご紹介します。

「Webplanner」のフォーマットは週間レフトの1種類、サイズはA6とA5の2種類となっています。

80周年を迎える「RHODIA」がダイアリーを発売…2015手帳戦線

ポケットサイズのA6は、月曜から土曜日までの6日間を左に、日曜日を右ページ下段に配したレイアウト。

80周年を迎える「RHODIA」がダイアリーを発売…2015手帳戦線

大きめA5サイズは、左ページに月曜はじまりの1週間を均等に配し、右ページ下段に3ヶ月分のミニカレンダーを配したレイアウトとなっています。

特徴は、左ページの日付が中央に配置されていることと、8時から21時までの時間軸を左右2段に振り分けていること。

80周年を迎える「RHODIA」がダイアリーを発売…2015手帳戦線

レフトタイプには珍しく、オンタイムの時間帯だけではありますが、細かな時間管理ができるようになっています。

ロディアらしさは、右側のメモスペースにあります。

80周年を迎える「RHODIA」がダイアリーを発売…2015手帳戦線

ロディアのアイコンともいえる5mm方眼のフリースペースには日付毎の区切りもなく、まさブロックメモのように自由な使い方が可能となっています。

アイボリーペーパーにグレーのラインは、ブロックメモでも上級ラインとして使われているもの。

中紙には、レギュラータイプのブロックメモよりもやや厚めのベラム紙を使用しています。

80周年を迎える「RHODIA」がダイアリーを発売…2015手帳戦線

80周年を迎える「RHODIA」がダイアリーを発売…2015手帳戦線
表紙はイタリア製の丈夫な合成皮革を使った、人気のハードカバーのバンドタイプ。

モレスキンを真似たデザインは、裏表紙のポケットまでぬかりはありません。


裏表紙の見返しポケット


フォントや印刷の出来などを見てみると、国内メーカーの製品と明らかに雰囲気が異なりますが、これも発売元がQUOVADISジャパンであることを考えると納得です。

狭い左ページの時間軸は、大きな文字を書く方や、太めのボールペンではやや記入に難がありそうですが、RHODIAのブロックメモを愛用する方にオススメの一冊と言えそうです。

80周年を迎える「RHODIA」がダイアリーを発売…2015手帳戦線『ウェブプランナー』
(A6) 90mm×140mm/144ページ
¥2,700(税込)
(A5) 140mm×210mm/144ページ
¥3,780(税込)

『RHODIA』



80周年を迎える「RHODIA」がダイアリーを発売…2015手帳戦線

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