2014年10月03日
セパレートダイアリーに「マンスリー&デイリー」が登場…2015手帳戦線

複数のスケジュールを1冊で管理する手帳を、昨年は1つのフォーマットとして『「複数の予定を管理する手帳」編』で紹介しました。
しかし、大抵は週間ダイアリーと月間ダイアリーの複合となっているため、今年はそれぞれのフォーマットの中で一緒に紹介してきました。
そのひとつが『ウィークリー(週間)ダイアリー』の最後に紹介した「Campus Diary マンスリー&ウィークリー・セパレートタイプ」ですが、同タイプには、そのまま「セパレートダイアリー」という名前の付いた手帳が発売されています。
創業60年を迎える老舗の手帳メーカー「伊藤手帳」がユメキロックというブランド名で発売しているものですが、この「セパレートダイアリー」に珍しい「マンスリー&デイリー」タイプが今年新発売となったので、ご紹介します。
◆セパレートダイアリー マンスリー&デイリー
伊藤手帳/A5: リフィル¥2,600 カバー付¥3,000~(税込)
B6: リフィル¥2,100 カバー付¥2,600~(税込)

「セパレートダイアリー」は、ページの上下をちょうど半分の位置でセパレートしたダイアリーですが、マンスリーとデイリーでは必要ページ数が明らかに違うため、これを解消するために月ごとに上下を入れ替えるという方法を採っています。

↑は通常見られる、上にマンスリーを配置したデザインですが、翌月は↓のように、上下が入れ替わったレイアウトとなります。

このレイアウトによって、通常のデイリータイプと比べてページ数を半分にできることになります。
しかしながら、当然通常のダイアリーに比べると、書き込みスペースも半分になるわけで、デイリーを使いたいけれども、厚みや重さが気になる方、あまり広い書き込みスペースは必要ないという方向けのレイアウトと言えそうです。
デイリー部分のレイアウトですが、他のデイリーと違いやや横長となることから、左右を分割し、左側に8時から20時の時間軸の振られたドットタイプの横罫を、右側には方眼タイプのメモ欄を配置しています。

大抵のデイリータイプのダイアリーにも、マンスリーページは付いていますし、ウィークリーとマンスリーはまだしも、果たしてデイリーとマンスリーの連携というのが必要かということを考えると、上述の「半分のページ数で済む」というのが最大のメリットかな?という気がします。
このフォーマットは、たぶん他にないものですので、受け入れられるか(売れるか)どうか、ちょっと気になるところです。
せっかくなので、発売から4年目を迎える、「セパレートダイアリー」の本家、「マンスリー&ウィークリー」タイプも紹介しておきましょう。
◆セパレートダイアリー マンスリー&ウィークリー
伊藤手帳/A5: リフィル¥2,400 カバー付¥2,800~(税込)
B6: リフィル¥1,900 カバー付¥2,400~(税込)
マンスリー&ウィークリータイプは、デイリータイプと違い、月ごとに上下が入れ替わるというレイアウトではありません。

マンスリーとウィークリーのページ数の差を埋めるために、こちらは上の部分をタスク管理のためのページとしています。

下段は8時から20時までの時間軸が振られた週間バーチカルとなっていますが、通常の半分のスペースとなるので、さすがに細かい時間管理は厳しいレイアウトです。
逆にタスクメモ欄は、普通の週間バーチカルと比べるとかなり広いスペースになるので、主にタスク管理に使いたいという方向けのレイアウトと言えそうです。
というわけで「セパレートダイアリー」を紹介してみました。
ウィークリータイプには既に固定ファンもいると思いますが、なかなか個性的なデイリータイプは好き嫌いが分かれそうですね。
しかし、上下セパレートタイプというのは、機能面もさることながら、2つの手帳を持ち歩くような感覚にもなるので、なんとなく開くのが楽しくなる手帳でもあります。
普通のダイアリーに飽き足らない方は是非一度お試しを。
『YumeKirock』


創業60年を迎える老舗の手帳メーカー「伊藤手帳」がユメキロックというブランド名で発売しているものですが、この「セパレートダイアリー」に珍しい「マンスリー&デイリー」タイプが今年新発売となったので、ご紹介します。
◆セパレートダイアリー マンスリー&デイリー
伊藤手帳/A5: リフィル¥2,600 カバー付¥3,000~(税込)
B6: リフィル¥2,100 カバー付¥2,600~(税込)

「セパレートダイアリー」は、ページの上下をちょうど半分の位置でセパレートしたダイアリーですが、マンスリーとデイリーでは必要ページ数が明らかに違うため、これを解消するために月ごとに上下を入れ替えるという方法を採っています。

↑は通常見られる、上にマンスリーを配置したデザインですが、翌月は↓のように、上下が入れ替わったレイアウトとなります。

このレイアウトによって、通常のデイリータイプと比べてページ数を半分にできることになります。
しかしながら、当然通常のダイアリーに比べると、書き込みスペースも半分になるわけで、デイリーを使いたいけれども、厚みや重さが気になる方、あまり広い書き込みスペースは必要ないという方向けのレイアウトと言えそうです。
デイリー部分のレイアウトですが、他のデイリーと違いやや横長となることから、左右を分割し、左側に8時から20時の時間軸の振られたドットタイプの横罫を、右側には方眼タイプのメモ欄を配置しています。

大抵のデイリータイプのダイアリーにも、マンスリーページは付いていますし、ウィークリーとマンスリーはまだしも、果たしてデイリーとマンスリーの連携というのが必要かということを考えると、上述の「半分のページ数で済む」というのが最大のメリットかな?という気がします。
このフォーマットは、たぶん他にないものですので、受け入れられるか(売れるか)どうか、ちょっと気になるところです。
せっかくなので、発売から4年目を迎える、「セパレートダイアリー」の本家、「マンスリー&ウィークリー」タイプも紹介しておきましょう。
◆セパレートダイアリー マンスリー&ウィークリー
伊藤手帳/A5: リフィル¥2,400 カバー付¥2,800~(税込)
B6: リフィル¥1,900 カバー付¥2,400~(税込)
マンスリー&ウィークリータイプは、デイリータイプと違い、月ごとに上下が入れ替わるというレイアウトではありません。

マンスリーとウィークリーのページ数の差を埋めるために、こちらは上の部分をタスク管理のためのページとしています。

下段は8時から20時までの時間軸が振られた週間バーチカルとなっていますが、通常の半分のスペースとなるので、さすがに細かい時間管理は厳しいレイアウトです。
逆にタスクメモ欄は、普通の週間バーチカルと比べるとかなり広いスペースになるので、主にタスク管理に使いたいという方向けのレイアウトと言えそうです。
というわけで「セパレートダイアリー」を紹介してみました。
ウィークリータイプには既に固定ファンもいると思いますが、なかなか個性的なデイリータイプは好き嫌いが分かれそうですね。
しかし、上下セパレートタイプというのは、機能面もさることながら、2つの手帳を持ち歩くような感覚にもなるので、なんとなく開くのが楽しくなる手帳でもあります。
普通のダイアリーに飽き足らない方は是非一度お試しを。
『YumeKirock』


Posted by ug at 02:28│Comments(0)│てちょう・ぶんぐ
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