さくらがわーるどからこんにちは

先日話題になった小貝川ふれあい公園でのﾎﾟﾋﾟｰ
にｹｼ(ｱﾂﾐｹﾞｼ)が混入した事件。

数十万本が見つかり撤去・焼却されたのは記憶に
新しいところですが、ここ桜川市にも結構自生して
ます。(写真)

もちろん、ﾋﾅｹﾞｼやｵﾆｹﾞｼのような合法のｹｼでは
なく、「あへん法」で栽培が禁止されている種が。


それ用に栽培するのは一重のものだとか

自分の見つけたのはｿﾑﾆﾌｪﾙﾑ種の中の八重咲き
のものでした。

ｷﾚｲです(笑

こんなこと書いて良いのかわからないんですが、
花が終わった後の“ｹｼ坊主”と呼ばれる果実部
分に切り込みを入れ、そこから出てくる樹脂が
ﾓﾙﾋﾈを含むｱﾍﾝというものでございます。

そして、このﾓﾙﾋﾈに塩化ｱｾﾁﾙを作用させてで
きた、ｼﾞｱｾﾁﾙﾓﾙﾋﾈというのがいわゆるﾍﾛｲﾝと
いう“ﾌﾞﾂ”です。

あ、単に興味本位で調べただけで、決して私は
麻薬などやったことはございません。念為。


このｹｼ坊主から樹脂を採るのです

大麻と勘違いして、葉がまそのまま麻薬になると
思っている方がいるらしいですが、違います。

1kgのｱﾍﾝを採るには2000本のｹｼの実が必要と
言われますし、大麻などと比べると利益率も低い
そうですので、この程度のｹｼではとても商業ﾍﾞｰｽ
に乗るはずもなく、大袈裟に騒ぐこともないと思い
ます。

が、

やはり麻薬がそこに生えていると思うとﾄﾞｷﾄﾞｷしま
すね。

えーと、場所は…ってﾋ･ﾐ・ﾂに決まってますやん。