2013年09月24日
「駅弁」ノスタルジー
無性にケンタが食べたくなり、笠間のイオンに寄ったところ、店内に「本日全国弁当大会の最終日です」のアナウンスが流れていました。
正直、あちらこちらのデパートやスーパーで、しょっちゅうこの「全国駅弁…」なるものは開催されており、今では珍しくもなんともないわけなんですが、私が幼少の頃は父が出張先で「冨山のます寿司」や「おぎのやの釜めし」など買ってくると、凄く嬉しかったのを覚えています。
全国各地の名産品がどこでも手に入るようになってしまった今、この「全国弁当大会」も最終日の午後にもかかわらず、まだだいぶ売れ残っていました。
そういえば、私が電車で出かけないせいかもしれませんが、電車内で弁当を食べる人を見かけなくなったように思います。
駅弁と共に買う、ビニールの入れ物に入ったお茶や、ネットに入った冷凍みかんも今では姿を消してしまいました。
懐かしのビニール容器入り緑茶(ホットです)
そんなことを考えていたら、この「全国弁当大会」なるものは、単にお弁当を売っているのではなく、ノスタルジーという“心に訴える商品”を売っているのではないかと思えるようになりました。
出張したお父さんだったり、旅行に出かけたお母さんだったりが、お土産に買ってきてくれた「あの時」が、駅弁の味と共に思い出されるんじゃないかなぁ?と。
私も「冨山のます寿司」や「荻野屋のかま飯」を食べる時、そういった思い出が蘇ってきます。
ひとときそんな感傷に浸ってから駅弁を眺めてみると「おぎのやのかま飯」こそあるものの、「冨山のます寿司」はなく、ほとんどは私が見たことも聞いたこともない駅弁ばかりでした。
ノスタルジー…は、私の思いこみだったようで、ひとり苦笑してしまいました。
肉系弁当 品揃えは海鮮系と肉系半々の感じでした
駅弁もだいぶ変わってしまったみたいですね。
そんな“ひとりノスタルジー”な駅弁は、少し前まで時々テレビでも「駅弁ランキング」など紹介されていましたが、今では高速道路のSAやPAの名物紹介が花盛りで、すっかり忘れ去られた感じ。
こんなところにも、旅行の移動手段が電車から車へと変わってしまったことがわかります。
さて、私は「冨山のます寿司」がなかったから…というわけではなく、ケンタッキーを買ってしまった後だったので、駅弁は眺めるだけで帰ってまいりました。
でも、もし「冨山のます寿司」があったら、ひとりノスタルジーに浸るために買ってたかもしれません^^;
最後に、世の関心を失いつつある「駅弁」に敬意を表しつつ、テレビで見られなくなった最新2013年2月現在の「駅弁ランキング」を紹介して終わりたいと思います。
◆1位 「冨山ますのすし」富山県富山駅(ますのすし本舗 源) ¥1,300
桜色の鱒、富山県産の純白のすし飯、緑の笹の味と色彩が調和した富山の名産品です
◆2位 「手押し 焼き鯖寿し」福井県福井駅(越前田村屋) ¥1,000
香ばしくふっくらと焼き上げた鯖を丹念に手押しで仕上げたこだわりの逸品です。
◆3位 「網焼き牛たん弁当」宮城県仙台駅(こばやし) ¥1,000
仙台発祥の牛たんを焼き上がりに近い形で味わえる温かいお弁当です。
◆4位 「越前かにめし」福井県福井駅(番匠本店) ¥1,100
セイコ蟹の卵巣・みそ炊込みご飯に、紅ズワイ蟹抜き身とズワイ蟹を載せました。
◆5位 「福を呼ぶ 海鮮萬両玉手」青森県八戸駅(吉田屋) ¥1,180
厚焼き玉子の下に海の幸が敷き詰められた、玉手箱のような海鮮弁当です。
◆6位 「ひっぱりだこ飯」兵庫県西明石駅(淡路屋) ¥980
明石蛸や穴子・季節の野菜を、蛸漁に使用する蛸壺風の陶器に盛付けた名物駅弁です。
◆7位 「あなごあいのせ重」広島県福山駅(浜吉) ¥1,000
柔らかなたこの食感と味わいが好評の、50年超販売の漁師料理「たこめし」弁当です。
◆8位 「かきめし」北海道厚岸駅(厚岸氏家) ¥980
かき・つぶ貝・あさりの煮汁で炊いたご飯が、かきとマッチした人気の弁当です。
◆9位 「ほかほか駅弁 蟹めし弁当」鳥取県鳥取駅(アベ鳥取堂) ¥1,200
蟹の炊き込みご飯と蟹身を使用した、加熱容器の駅弁です。
◆10位 「柿の葉すし5色10個入」奈良県駅なし(ゐざさ) ¥1,050
いざさの柿の葉すしは、奈良・吉野で古くから祭礼の御馳走として、代々伝承の味です。
※(株)日本ジャパンフーズシステム調べ
そういえば、私が電車で出かけないせいかもしれませんが、電車内で弁当を食べる人を見かけなくなったように思います。
駅弁と共に買う、ビニールの入れ物に入ったお茶や、ネットに入った冷凍みかんも今では姿を消してしまいました。
懐かしのビニール容器入り緑茶(ホットです)
そんなことを考えていたら、この「全国弁当大会」なるものは、単にお弁当を売っているのではなく、ノスタルジーという“心に訴える商品”を売っているのではないかと思えるようになりました。
出張したお父さんだったり、旅行に出かけたお母さんだったりが、お土産に買ってきてくれた「あの時」が、駅弁の味と共に思い出されるんじゃないかなぁ?と。
私も「冨山のます寿司」や「荻野屋のかま飯」を食べる時、そういった思い出が蘇ってきます。
ひとときそんな感傷に浸ってから駅弁を眺めてみると「おぎのやのかま飯」こそあるものの、「冨山のます寿司」はなく、ほとんどは私が見たことも聞いたこともない駅弁ばかりでした。
ノスタルジー…は、私の思いこみだったようで、ひとり苦笑してしまいました。
肉系弁当 品揃えは海鮮系と肉系半々の感じでした
駅弁もだいぶ変わってしまったみたいですね。
そんな“ひとりノスタルジー”な駅弁は、少し前まで時々テレビでも「駅弁ランキング」など紹介されていましたが、今では高速道路のSAやPAの名物紹介が花盛りで、すっかり忘れ去られた感じ。
こんなところにも、旅行の移動手段が電車から車へと変わってしまったことがわかります。
さて、私は「冨山のます寿司」がなかったから…というわけではなく、ケンタッキーを買ってしまった後だったので、駅弁は眺めるだけで帰ってまいりました。
でも、もし「冨山のます寿司」があったら、ひとりノスタルジーに浸るために買ってたかもしれません^^;
最後に、世の関心を失いつつある「駅弁」に敬意を表しつつ、テレビで見られなくなった最新2013年2月現在の「駅弁ランキング」を紹介して終わりたいと思います。
◆1位 「冨山ますのすし」富山県富山駅(ますのすし本舗 源) ¥1,300
桜色の鱒、富山県産の純白のすし飯、緑の笹の味と色彩が調和した富山の名産品です
◆2位 「手押し 焼き鯖寿し」福井県福井駅(越前田村屋) ¥1,000
香ばしくふっくらと焼き上げた鯖を丹念に手押しで仕上げたこだわりの逸品です。
◆3位 「網焼き牛たん弁当」宮城県仙台駅(こばやし) ¥1,000
仙台発祥の牛たんを焼き上がりに近い形で味わえる温かいお弁当です。
◆4位 「越前かにめし」福井県福井駅(番匠本店) ¥1,100
セイコ蟹の卵巣・みそ炊込みご飯に、紅ズワイ蟹抜き身とズワイ蟹を載せました。
◆5位 「福を呼ぶ 海鮮萬両玉手」青森県八戸駅(吉田屋) ¥1,180
厚焼き玉子の下に海の幸が敷き詰められた、玉手箱のような海鮮弁当です。
◆6位 「ひっぱりだこ飯」兵庫県西明石駅(淡路屋) ¥980
明石蛸や穴子・季節の野菜を、蛸漁に使用する蛸壺風の陶器に盛付けた名物駅弁です。
◆7位 「あなごあいのせ重」広島県福山駅(浜吉) ¥1,000
柔らかなたこの食感と味わいが好評の、50年超販売の漁師料理「たこめし」弁当です。
◆8位 「かきめし」北海道厚岸駅(厚岸氏家) ¥980
かき・つぶ貝・あさりの煮汁で炊いたご飯が、かきとマッチした人気の弁当です。
◆9位 「ほかほか駅弁 蟹めし弁当」鳥取県鳥取駅(アベ鳥取堂) ¥1,200
蟹の炊き込みご飯と蟹身を使用した、加熱容器の駅弁です。
◆10位 「柿の葉すし5色10個入」奈良県駅なし(ゐざさ) ¥1,050
いざさの柿の葉すしは、奈良・吉野で古くから祭礼の御馳走として、代々伝承の味です。
※(株)日本ジャパンフーズシステム調べ
燃やせ!! 体脂肪 「ダイエット日記」
9月22日(日)
◇ランニング:30min(4.4km)
◆体重 71.3kg (+0.4kg) 身長176cm
◇目標の68kgまであと3.3kg
なんてことなくまたあと戻りorz
70kgを切ることすら不可能に思えてきた(TДT)
Posted by ug at 01:34│Comments(0)│ざっき
コメントフォーム