2013年02月19日
エンジンからカラカラと音がしてきたので…
ここ1ヶ月ほど、中速からの加速時、特に上り坂での加速時にエンジンからカラカラ…と異音がし始めました。
アイドリング時や、低速の時、また一定の速度で走っている時にはしないのに、加速時だけするのです。
いわゆる「ノッキング」っていうヤツですね。
いよいよ壊れ始めたか…
もうすぐ20万キロメートルに達しようというわが愛車ですから、不具合が出始めても不思議はないのかもしれませんが、いまだに足回りはしっかりしているし、座席などの内装のへたりもあまり感じないし、きちんとOIL交換もしているし、タイヤだって替えたばかり。
まだまだ現役で頑張ってもらわなければなりません。
このまま放置して致命傷になる前に、修理に出して…
とはならず、自分で直せるものは直してしまおう!!というのが“せこい”私。
てことで、点火系の基本のき、プラグ交換に挑戦です。
4本でしめて¥3,652は激安!!
用意したのはNGKのイリジウムプラグ。
白金プラグよりも着火性能の高いプラグです。
私の愛車の場合、元々DENSO製のイリジウムプラグが使われているのですが、これが高い!!
カー用品店などで買うと、DENSO製で1本2000円近く、NGK製でも1500円くらいしてしまいます。
しかし、ネットならNGK製が1000円以下で買えることがわかり、迷わず購入。(1本なんと¥913でした)
4気筒エンジンなので、もちろん4本用意します。
16mmのプラグレンチなど工具類を揃え、「よ~し、やるぞー!!」とボンネットを開けてみれば…
D4(トヨタの4気筒直噴エンジン)と書かれたカバーの下にプラグがいます
どっひゃ~!!汚ねぇ~!!
エンジンルームもきれいにしておかねば…と反省いたしました。
10mmのボルトでしたが、「どんだけ回せば外れるんだ!?」ってくらい長いです
まずは、上部のカバーを外します。
すると、プラグコードが4つ見えてまいりました。
なんだか、バイクに乗っていた頃の、メカをいじる楽しさがじわじわと甦ってきます。
こちらのボルトは楽勝♪です
続いて、プラグキャップを押さえつけているボルトを外します。
これをスポンと抜けば、かなり長めのプラグキャップが出てまいりました。
一番右のヤツだけは、プラグコードの長さが短いのでそのままでは引っ張り出せず、カプラーを外す必要があります。
深いので取り出す時にコツが必要
そしたら、この穴に16mmのプラグレンチを突っ込み、力いっぱい回すのみ。
取り出したプラグですが、電極部分は白く焼けていました。
白い場合は「焼けすぎ」傾向で、逆に黒くオイルが滲んでいると「カブリ気味」となります。
ノッキングしていたので、多分にカブっているだろうと思ったのですが意外でした。
かなり使い込んだ感がありますね^^;
4本ともほぼ同じ状態です。
いよいよ新品のプラグを装着します。
プラグ穴が深いので130mmほどのエクステンションバーが必要です
ここからは、先ほどと逆の手順で作業をすれば完了!!
ゆっくり写真を撮りながらでしたが、30分程度で作業は終了しました。
さて、問題はエンジンの掛かり具合です。
少しの不安を胸にセルを回してみれば、なんの問題もなく一発始動!!
心なしか調子良さげな感じもしてきます。
工具類をしまって、すぐに走り出してみましたが、これが調子良いじゃないですか!!
平地では、今のところこれまでの「カラカラカラ…」という音はしなくなりました。
かすかに聞こえる気もしないではないですが、明らかに改善されています。
明日からの通勤など、いろいろなシチュエーションで試してみないと何とも言えませんが、まずは成功!!ということで、喜ぶことにします。
てことで、興味のない方には面白くも何ともないプラグ交換など解説してみたわけですが、こんな作業でも、原因と対策を考えたり、久し振りに工具を触る感触にワクワクしたり、車が古くなって良い面もあるなぁ、なんて思ってしまう脳天気な私でございました。
『エンジンからカラカラと音がしてきたので…原因をやっと解明』
いよいよ壊れ始めたか…
もうすぐ20万キロメートルに達しようというわが愛車ですから、不具合が出始めても不思議はないのかもしれませんが、いまだに足回りはしっかりしているし、座席などの内装のへたりもあまり感じないし、きちんとOIL交換もしているし、タイヤだって替えたばかり。
まだまだ現役で頑張ってもらわなければなりません。
このまま放置して致命傷になる前に、修理に出して…
とはならず、自分で直せるものは直してしまおう!!というのが“せこい”私。
てことで、点火系の基本のき、プラグ交換に挑戦です。
4本でしめて¥3,652は激安!!
用意したのはNGKのイリジウムプラグ。
白金プラグよりも着火性能の高いプラグです。
私の愛車の場合、元々DENSO製のイリジウムプラグが使われているのですが、これが高い!!
カー用品店などで買うと、DENSO製で1本2000円近く、NGK製でも1500円くらいしてしまいます。
しかし、ネットならNGK製が1000円以下で買えることがわかり、迷わず購入。(1本なんと¥913でした)
4気筒エンジンなので、もちろん4本用意します。
16mmのプラグレンチなど工具類を揃え、「よ~し、やるぞー!!」とボンネットを開けてみれば…
D4(トヨタの4気筒直噴エンジン)と書かれたカバーの下にプラグがいます
どっひゃ~!!汚ねぇ~!!
エンジンルームもきれいにしておかねば…と反省いたしました。
10mmのボルトでしたが、「どんだけ回せば外れるんだ!?」ってくらい長いです
まずは、上部のカバーを外します。
すると、プラグコードが4つ見えてまいりました。
なんだか、バイクに乗っていた頃の、メカをいじる楽しさがじわじわと甦ってきます。
こちらのボルトは楽勝♪です
続いて、プラグキャップを押さえつけているボルトを外します。
これをスポンと抜けば、かなり長めのプラグキャップが出てまいりました。
一番右のヤツだけは、プラグコードの長さが短いのでそのままでは引っ張り出せず、カプラーを外す必要があります。
深いので取り出す時にコツが必要
そしたら、この穴に16mmのプラグレンチを突っ込み、力いっぱい回すのみ。
取り出したプラグですが、電極部分は白く焼けていました。
白い場合は「焼けすぎ」傾向で、逆に黒くオイルが滲んでいると「カブリ気味」となります。
ノッキングしていたので、多分にカブっているだろうと思ったのですが意外でした。
かなり使い込んだ感がありますね^^;
4本ともほぼ同じ状態です。
いよいよ新品のプラグを装着します。
プラグ穴が深いので130mmほどのエクステンションバーが必要です
ここからは、先ほどと逆の手順で作業をすれば完了!!
ゆっくり写真を撮りながらでしたが、30分程度で作業は終了しました。
さて、問題はエンジンの掛かり具合です。
少しの不安を胸にセルを回してみれば、なんの問題もなく一発始動!!
心なしか調子良さげな感じもしてきます。
工具類をしまって、すぐに走り出してみましたが、これが調子良いじゃないですか!!
平地では、今のところこれまでの「カラカラカラ…」という音はしなくなりました。
かすかに聞こえる気もしないではないですが、明らかに改善されています。
明日からの通勤など、いろいろなシチュエーションで試してみないと何とも言えませんが、まずは成功!!ということで、喜ぶことにします。
てことで、興味のない方には面白くも何ともないプラグ交換など解説してみたわけですが、こんな作業でも、原因と対策を考えたり、久し振りに工具を触る感触にワクワクしたり、車が古くなって良い面もあるなぁ、なんて思ってしまう脳天気な私でございました。
『エンジンからカラカラと音がしてきたので…原因をやっと解明』
Posted by ug at 09:00│Comments(0)│ざっき
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