2013年09月10日
愛車のリペアに挑戦

『災い転じて…ピッカピカ』で書きましたように、わが愛車はリアのハッチとバンパーが新品になり、気分上々で日々ドライビングしております。
しかし、後ろがピカピカになったら、他の部分の小傷が気になってくるもので…特に以前から「早く直しておかなきゃ」と思っていた、ボンネットとフェンダーの境にある小傷↑を、やっとリペアすることにしました。
もちろん「Do It Yourself 」で。
というわけで、先週買い物ついでにカー用品店で買ってきたのがご覧の3品。

左から錆落とし(傷部分が錆びているため)、パテ、ハケで塗るタイプのタッチペイントです。
意外に小傷から錆が入ってしまうことが多く、放っておくと錆が進行して塗装がダメになるそうです。
なので、この錆は早く処置しておかなければと思いながら、1年以上が経っていたのでした。
だいぶ深そうですが、錆落としをガンガン使って頑張ります!!
◆まずは錆落としから

てなわけで錆落としを塗るのですが、これが結構垂れるんですね。
他にもこれよりも小さい傷部分に数ヶ所塗りました。
さすがに錆が進行していそうだったので、3度塗りで対処しました。

錆びもほぼなくなったようです。
◆パテ盛り
さて、続いては、ちょっと傷が深めだったので、パテで凹んだ部分を埋める作業です。

やや盛りすぎたので、慌てて紙片で盛りあがった部分を削り取りました。
盛りすぎると、塗装の前にサンドペーパーで削る作業が大変なのです。
充分に乾いたのを見計らって、1000番程度のサンドペーパーで平らにしていきます。
このとき、きちんと平行にして削らないと逆にボディに傷を付けてしまいます。

中心の塗装部分はやや凹んでいても、塗料が入るのでOK。
◆いよいよ塗装
続いては、いよいよタッチペンでの塗装です。

トヨタ車の白に限っても、単色とパール入り、パールマイカなど10種類近くの色があって、ちょっと違うと「塗りました」のように浮いてしまうので、ちゃんと確認して選びましょう。

で、塗った状態が↑
まだ凸凹ですが、最後にまたペーパーで平らにするのでこの程度でOKでしょう。
これも乾いてから二度塗りしました。
本来はパール塗装の場合、この上にクリアーという透明の塗料を塗るのですが、これだけ小さい場所だし、今回は手抜きしました。
乾いたら、↑のパテの時以上に神経を使って平らにしていきます。
こちらは、最終仕上げなので、サンドペーパーの後に、マイクロコンパウンドという鏡面仕上げのための超微粒子の磨き粉で磨きます。
◆完成!!
で、できあがったのが↓

まだビミョーに凸凹していますが、洗車の度にマイクロコンパウンドで平らにしていこうと考えています。(だって暑くて疲れちゃったんだもん^^;)
今回は小さな傷だったので、パテ盛りやサンドペーパー掛けも楽だったし、何よりハケタイプの塗料で済んだのでマスキングの必要もなく大変楽な作業でした。
もう少し大きな傷になるとスプレータイプの塗料になるので、マスキングは必須になりますからね。
◆ドアノブの小傷落としも
ちなみに、パテが乾くのを待つ間に、ドアノブの傷も落としてあげました。

ドアノブって、開ける時に爪が当たって、↑のように結構傷が付くんですよね。
でも、この傷は凄く浅いので、マイクロコンパウンドで簡単に落とせます。
私が使っているのは、↓の呉工業の「LOOX」というスプレータイプのもの。

これを↓のようにシュッと吹き付けて

乾いたタオルで、やや力を入れて拭き取れば

はい、ご覧の通り、ピッカピカに

これは、ボディの細かい傷に凄く効果があるんで、是非1本持っていると良いですよ。
というわけで、かなりいい加減な作業ではありましたが、車の小傷補修などしてみました。
小さな傷でしたから、この程度の作業でも殆どわからなくなりました。
ポイントは塗料の色を間違えないことだと思います。
多少凸凹した仕上がりになっても、ボディの色と塗料の色が合っていればごまかせますし、逆にキレイに仕上げても、塗料の色がちょっとでも違ったら「ここ、自分で塗装しました」な仕上がりになってしまいます。
修理に出せばこの程度でも結構な料金を取られてしまいますが、今回は3点合わせて2000円もかかりませんでした。
愛車の小傷が気になっている方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょう?

というわけで、先週買い物ついでにカー用品店で買ってきたのがご覧の3品。
左から錆落とし(傷部分が錆びているため)、パテ、ハケで塗るタイプのタッチペイントです。
意外に小傷から錆が入ってしまうことが多く、放っておくと錆が進行して塗装がダメになるそうです。
なので、この錆は早く処置しておかなければと思いながら、1年以上が経っていたのでした。
だいぶ深そうですが、錆落としをガンガン使って頑張ります!!
◆まずは錆落としから
てなわけで錆落としを塗るのですが、これが結構垂れるんですね。
他にもこれよりも小さい傷部分に数ヶ所塗りました。
さすがに錆が進行していそうだったので、3度塗りで対処しました。
錆びもほぼなくなったようです。
◆パテ盛り
さて、続いては、ちょっと傷が深めだったので、パテで凹んだ部分を埋める作業です。
やや盛りすぎたので、慌てて紙片で盛りあがった部分を削り取りました。
盛りすぎると、塗装の前にサンドペーパーで削る作業が大変なのです。
充分に乾いたのを見計らって、1000番程度のサンドペーパーで平らにしていきます。
このとき、きちんと平行にして削らないと逆にボディに傷を付けてしまいます。
中心の塗装部分はやや凹んでいても、塗料が入るのでOK。
◆いよいよ塗装
続いては、いよいよタッチペンでの塗装です。

トヨタ車の白に限っても、単色とパール入り、パールマイカなど10種類近くの色があって、ちょっと違うと「塗りました」のように浮いてしまうので、ちゃんと確認して選びましょう。
で、塗った状態が↑
まだ凸凹ですが、最後にまたペーパーで平らにするのでこの程度でOKでしょう。
これも乾いてから二度塗りしました。
本来はパール塗装の場合、この上にクリアーという透明の塗料を塗るのですが、これだけ小さい場所だし、今回は手抜きしました。
乾いたら、↑のパテの時以上に神経を使って平らにしていきます。
こちらは、最終仕上げなので、サンドペーパーの後に、マイクロコンパウンドという鏡面仕上げのための超微粒子の磨き粉で磨きます。
◆完成!!
で、できあがったのが↓
まだビミョーに凸凹していますが、洗車の度にマイクロコンパウンドで平らにしていこうと考えています。(だって暑くて疲れちゃったんだもん^^;)
今回は小さな傷だったので、パテ盛りやサンドペーパー掛けも楽だったし、何よりハケタイプの塗料で済んだのでマスキングの必要もなく大変楽な作業でした。
もう少し大きな傷になるとスプレータイプの塗料になるので、マスキングは必須になりますからね。
◆ドアノブの小傷落としも
ちなみに、パテが乾くのを待つ間に、ドアノブの傷も落としてあげました。

ドアノブって、開ける時に爪が当たって、↑のように結構傷が付くんですよね。
でも、この傷は凄く浅いので、マイクロコンパウンドで簡単に落とせます。
私が使っているのは、↓の呉工業の「LOOX」というスプレータイプのもの。
これを↓のようにシュッと吹き付けて
乾いたタオルで、やや力を入れて拭き取れば
はい、ご覧の通り、ピッカピカに
これは、ボディの細かい傷に凄く効果があるんで、是非1本持っていると良いですよ。
というわけで、かなりいい加減な作業ではありましたが、車の小傷補修などしてみました。
小さな傷でしたから、この程度の作業でも殆どわからなくなりました。
ポイントは塗料の色を間違えないことだと思います。
多少凸凹した仕上がりになっても、ボディの色と塗料の色が合っていればごまかせますし、逆にキレイに仕上げても、塗料の色がちょっとでも違ったら「ここ、自分で塗装しました」な仕上がりになってしまいます。
修理に出せばこの程度でも結構な料金を取られてしまいますが、今回は3点合わせて2000円もかかりませんでした。
愛車の小傷が気になっている方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょう?

タグ :車 小傷リペア
Posted by ug at 21:30│Comments(0)│ざっき
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