2013年05月23日
年中見られる桜

このところ、シリアスな話ばかりで、このまま続けているとさすがにどん引きされそうなので、本日はお気楽な桜の話をひとつ。
みなさんが毎日目にしている桜…
トップの画像でネタバレしていますが、お金に描かれた桜の話です。
「お金と桜」で真っ先に思い浮かぶのが、表面に大きく桜の絵柄があしらわれた100円硬貨。
100円硬貨は昭和42年から現行の図柄なので、もはや知らない方はいないと思います。

また、千円札にも多くの桜が描かれています。

意外に気づいていないかもしれませんが、表の「千円」の文字の周りには、大量の桜の文様が描かれています。
わかりやすく、そして私が一番気に入っているのは、この千円札の裏面左下の富士山とともに描かれている桜です。

私が気に入っている理由は、ここに描かれている桜が見紛う事なき「山桜」だからです。
葉芽の描き方がイマイチかな?という感じはしますが、花は天然記念物「大和桜」を彷彿とさせる立派なもので、日本の国花たる山桜はきちんとお札にも描かれていました。
ちなみに、ここに描かれている富士山は、上に描かれているものと、湖面に映ったものが違ったりするのですが、こちらのトリビアを書き始めると話がどんどん脱線してしまうので、お札の桜に関するトリビアをひとつ。
千円札の裏面には、この山桜の他にも右上の「1000YEN」の文字の左側に3つ(トップ画像)、右下に2つの桜が描かれています。
この右上の3つなんですが、虫メガネなどを使ってよ~く見てみると、なんと雄しべの先に「ニ」「ホ」「ン」の3文字が隠されているのです。

肉眼ではまずわからないので、私もデジカメで撮って初めて見ることが出来ました。
なにやら瓶ビールのラベルに隠された「キ」「リ」「ン」の文字を彷彿とさせますが、桜にニホンの文字を隠すなんて、なかなか粋なことをしてくれます。
そんなわけで、表にも裏にも桜が多用されたこの千円札は、一般庶民が一番多く手にするお札でしょうから、私たちはほぼ毎日桜を見ているというわけです。
さて、では5千円札や1万円札に桜は描かれていないのでしょうか?
一所懸命探してみたのですが、残念ながらいずれの図柄にも千円札のような桜は見あたりません。
やっぱ桜は庶民のもので、高級な5千円札や1万円札には使われないのかなぁ、と思いながら眺め回していたら…
ありました!!
なんと、表面左下の「ホログラム」の部分に隠されていたのです。

このホログラムは、見る角度によって3つの図柄が表れるので、気づかない方も多いのではないでしょうか。
他にも、最近見かけなくなったので実物を紹介できませんが、二千円札の表にも桜は描かれているそうで、こうしてみると、やはり桜は日本を代表する花なんだということがよくわかります。
お札をまじまじと見ることってほとんどないと思いますが、時に千円札の裏面を開いて「観桜」などしてみてはいかがでしょうか?
…変な人と思われるかもしれませんが^^;
100円硬貨は昭和42年から現行の図柄なので、もはや知らない方はいないと思います。

また、千円札にも多くの桜が描かれています。

意外に気づいていないかもしれませんが、表の「千円」の文字の周りには、大量の桜の文様が描かれています。
わかりやすく、そして私が一番気に入っているのは、この千円札の裏面左下の富士山とともに描かれている桜です。

私が気に入っている理由は、ここに描かれている桜が見紛う事なき「山桜」だからです。
葉芽の描き方がイマイチかな?という感じはしますが、花は天然記念物「大和桜」を彷彿とさせる立派なもので、日本の国花たる山桜はきちんとお札にも描かれていました。
ちなみに、ここに描かれている富士山は、上に描かれているものと、湖面に映ったものが違ったりするのですが、こちらのトリビアを書き始めると話がどんどん脱線してしまうので、お札の桜に関するトリビアをひとつ。
千円札の裏面には、この山桜の他にも右上の「1000YEN」の文字の左側に3つ(トップ画像)、右下に2つの桜が描かれています。
この右上の3つなんですが、虫メガネなどを使ってよ~く見てみると、なんと雄しべの先に「ニ」「ホ」「ン」の3文字が隠されているのです。

肉眼ではまずわからないので、私もデジカメで撮って初めて見ることが出来ました。
なにやら瓶ビールのラベルに隠された「キ」「リ」「ン」の文字を彷彿とさせますが、桜にニホンの文字を隠すなんて、なかなか粋なことをしてくれます。
そんなわけで、表にも裏にも桜が多用されたこの千円札は、一般庶民が一番多く手にするお札でしょうから、私たちはほぼ毎日桜を見ているというわけです。
さて、では5千円札や1万円札に桜は描かれていないのでしょうか?
一所懸命探してみたのですが、残念ながらいずれの図柄にも千円札のような桜は見あたりません。
やっぱ桜は庶民のもので、高級な5千円札や1万円札には使われないのかなぁ、と思いながら眺め回していたら…
ありました!!
なんと、表面左下の「ホログラム」の部分に隠されていたのです。

このホログラムは、見る角度によって3つの図柄が表れるので、気づかない方も多いのではないでしょうか。
他にも、最近見かけなくなったので実物を紹介できませんが、二千円札の表にも桜は描かれているそうで、こうしてみると、やはり桜は日本を代表する花なんだということがよくわかります。
お札をまじまじと見ることってほとんどないと思いますが、時に千円札の裏面を開いて「観桜」などしてみてはいかがでしょうか?
…変な人と思われるかもしれませんが^^;
Posted by ug at 09:00│Comments(2)│サクラぐるひ
この記事へのコメント
確かに千円札には桜が沢山描かれていますね。以前の夏目漱石の千円札には残念ながら桜は描かれていません。二千円札に桜ありました。そして五千円札のホノグラムも桜でした。さすがUgさんですね(^_-)-☆
Posted by AMI at 2013年05月23日 12:25
>>AMIさん
ご確認いただきありがとうございます。
他にも桜のネタがありましたらお知らせください。
ご確認いただきありがとうございます。
他にも桜のネタがありましたらお知らせください。
Posted by ug
at 2013年05月24日 16:04

コメントフォーム