2013年06月05日
7年ぶりの調査決定!!
一昨日の「ssp第107回定例会」では、樹勢回復への取り組みと、ボランティアの募集を兼ねて、7年ぶりに樹木医との桜の病虫害調査を行うことが決まりました。
まずは第1弾として7月26日(金)に、市の教育委員会から文化財課、文化財審議委員会に、公園の管理をする都市整備課、そして商工観光課と、関係する3つの課を招いての調査と意見交換会を開催する予定です。
2006年に行った調査の様子
2006年にも同様の調査を行いましたが、おかげさまで公園管理には多少配慮をいただけるようになったものの、ご承知の通りまだまだ「公園としての管理」止まりで、桜に対しては枯死した木や枯れ枝の伐採がせいぜいです。
よって、その後も樹勢の衰えは進み、毎年枯死していく桜が後を絶ちません。
2006年の意見交換会
今回の調査は、市に対して「桜の管理もしてください」というものではなく、我々が樹勢回復の取り組みを始めるにあたっての意思表示と、そのオープニングセレモニーのようなものです。
果たして各課の対応やいかに…
さて、もうひとつ、こちらは一般の方を対象に同様の調査を開催することになりました。
たぶんこちらは10月頃になるかと思いますが、ボランティアを集うにあたっての第1回目の講座的な位置づけのものにしようと思っています。
現状の桜の状態を知ってもらい、だからこうした作業が必要なのだということを理解してもらうためには、樹木医に来ていただくのが一番良いかな?と思ったのです。
先の調査とはちょっと意味合いが違うこともあり、また平日では参加できない方も多いだろうということで、こちらは土日に開催の予定です。
これから募集方法など含めて検討していく予定ですが、当ブログをご覧の方で参加してみたいという方は是非ご応募を!!
というわけで、第107回定例会の報告でした。
Posted by ug at 09:00│Comments(0)│サクラぐるひ
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