2013年07月27日
樹勢を知る簡単な方法

昨日の観察会で、まず最初に田中先生が、この時期樹勢を知るのに一番簡単な方法を教えてくれました。
それは「樹の下から空を見上げてみる」というもの。
トップの写真手前の3本の桜がわかりやすい例ですが、一番左の樹をしたから見上げると↓こんな感じです。

スカスカなので空がよく見えます。
真ん中の樹は↓こんな感じ。

先ほどの樹よりは密度が増していますが、結構空が見えています。
一番右の樹を下から見上げると↓こんな感じ。

ちょっと暗くなるほど下から上まで葉がビッシリ付いていて、空が殆ど見えません。
おわかりのように、やはり元気な樹は葉の数も多いということなんです。
葉を付けるのに体力を要するということもありますが、すべての葉に(養分を含んだ)水を吸い上げられなければ葉は枯れてしまいます。
根がしっかりしていれば(樹勢が良ければ)、それだけ水分を吸い上げる力も強く、葉もたくさん付けられるというわけです。
これだけを基準に「良」「可」「不可」と分けて植栽図にプロットしてみても、どの辺の樹が弱っているのか傾向がわかってくるはずだということでした。
ちょっと首が痛くなりそうな予感はしますが、非常に簡単な方法なので、暇を見つけて早速やってみようと思います。

スカスカなので空がよく見えます。
真ん中の樹は↓こんな感じ。

先ほどの樹よりは密度が増していますが、結構空が見えています。
一番右の樹を下から見上げると↓こんな感じ。

ちょっと暗くなるほど下から上まで葉がビッシリ付いていて、空が殆ど見えません。
おわかりのように、やはり元気な樹は葉の数も多いということなんです。
葉を付けるのに体力を要するということもありますが、すべての葉に(養分を含んだ)水を吸い上げられなければ葉は枯れてしまいます。
根がしっかりしていれば(樹勢が良ければ)、それだけ水分を吸い上げる力も強く、葉もたくさん付けられるというわけです。
これだけを基準に「良」「可」「不可」と分けて植栽図にプロットしてみても、どの辺の樹が弱っているのか傾向がわかってくるはずだということでした。
ちょっと首が痛くなりそうな予感はしますが、非常に簡単な方法なので、暇を見つけて早速やってみようと思います。
Posted by ug at 19:17│Comments(0)│サクラぐるひ
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